開催レポート:【チガラボWork&Life】仕事と休みに遊びゴコロを!「ワーケーション」を考える会
(投稿日:2017.11.23)
【Work + Vacation = Workation】
こんにちは、スタッフの凱一郎です。去る勤労感謝の日(11月23日(木))、『【チガラボWork&Life】仕事と休みに遊びゴコロを!「ワーケーション」を考える会』を開催しました。
「ワーケーション」とはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を足した造語で、リゾート地などの快適な場所に身を置きながら、仕事と休暇を上手く組み合わて暮らすことを指します。今回のイベントではワーケーション実践者の4名のお話を聞き、これからのワークスタイル・ライフスタイルについて考えました。
innovate with代表の川端元維さんは今年、仕事・研修と休暇のタイミングを合わせてヨーロッパでワーケーションを実践されました。大切にしたのは「好きなモノ・コトを探求し、人と対話すること」。異国の地では様々なことが起きますが、目的をしっかりと持ち、自分のアンテナが立つことだけに集中することで、近い人に出会えたり学びにつながる経験ができるそうです。働いたり、休んだり、観光したり、多動な方にはワーケーションはオススメと言われていました。
サーフフォトキャラバンの大田謙太郎さん・藤原浩さんは、全国を車で移動しながらサーフィンや海の魅力を広める活動をしています。知人の家を拠点に一定期間過ごすことも多いそうで、地域ごとにライフスタイルが違うこと、現地で雇用してもらう経験、ローカル経済の重要性をお話いただきました。太田さんは高知県からビデオチャットでご出演いただいたので、ワーケーションのリアルがありありと伝わってきました。
コワーキングスペース カフーツ代表の伊藤富雄さんにはビデオチャットでご出演いただき、世界のワークスタイルの動向についてお話いただきました。伊藤さんは、バリ島でワーケーションを実践するプラン「Project Gateway」を例に上げ、仕事場と滞在場所を合わせてパッケージ化していくことの重要性を述べられました。移働(×移動)する人が全国各地を訪れ、旅をするように働く、そんな未来がやってくるかもしれません。
(参考:http://www.projectgetaway.com/ )
ゲストトークのあとは、お酒と料理を楽しみながらそれぞれのワークスタイルについて共有。未来に思いを馳せました。
湘南・茅ヶ崎もワーケーション適地のひとつ。都内勤務の方が週末に滞在したり、様々な職種の方が長期滞在でワーケーションをしたりと、いろいろな活用が考えられます。仕事場としてのコワーキングスペース、滞在場所としてのホテル・ゲストハウス、その他観光・商業をゆるやかに結んでいく工夫が大切になると感じました。
(参考:「湘南のゲストハウス運営者と民泊について考える会」開催レポート https://chiga-lab.com/report/20171111 )
以上、開催レポートでした!