開催レポート:\リアルとオンライン同時開催/チガラボチャレンジ㊺やりたいこと宣言&いっしょに考える会
(投稿日:2020.8.9)
こんにちは、学生インターンの永来です。
8/5(水)「チガラボチャレンジ㊺やりたいこと宣言&いっしょに考える会」が開催されました。チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、参加者のみなさんといっしょにディスカッションを行います。
海老原 千恵子(イラストレーターDot)さんには、今回もグラレコをご担当いただきました。
*「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」と言って、主に会議や議論の場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)に起こし、視覚化して参加者と共有させるものです。
【今回のチャレンジャー】
1人目:橋口ちかさん「海洋プラスチック×アクセサリー」
一人目のチャレンジャーは、普段からアクセサリーを作っている橋口千香さんです。
今年の4月に茅ヶ崎に引っ越してきたばかりで、海に行ったときにプラスチックゴミが至る所に落ちているという現状を見たことが今回のテーマである「海洋プラスチック×アクセサリー」というアイデアに繋がりました。
これまでに海辺に落ちているプラスチックで数々のアクセサリーを作成されています。
今回、海辺に落ちているプラスチックを有効活用したアクセサリー作りを広めていきたいという思いでチガラボチャレンジに参加されました。
【なぜやりたいのか?】
・茅ヶ崎に移住して、都内でつくっていたキラキラしたアクセサリーは似合わないと感じ、この地域らしいアクセサリーづくりをしたいと感じた。
・海でのゴミ拾いからプラスチック片が大量に落ちていることを知り、アクセサリーとしての可能性に気づいた。
・ゴミ拾いをがんばるのではなく、アクセサリーの材料がほしくて拾いたくなったら楽しいのではと思った。
【誰がどうなったらよいのか? 】
・地域の人に地産地消の素材でアクセサリーをつくることが広がってほしい。
・プラスチック収集~アクセサリー作成を楽しむことを通して、茅ヶ崎の海がキレイになってほしい。
・子供や家族で取り組むことで、コミュニケーションの一環にも使ってほしい。
【参加者からの感想・アイデア】
・想像以上に多くの色のプラスチックが落ちていて、楽しく取り組めそうだった。
・Instagramを使ってアクセサリーを紹介するのは非常に相性がよさそう。
・海辺で現地集合・現地解散のワークショップ、素材を事前に拾って持参してつくっみるワークショップなどを開催すると多くの人が参加してくれるのではないか。
・SDGsに楽しみながら貢献していくことができるから、学校などに対しても非常に有益な企画になりそう。
・それぞれのビーチによって流れ着くプラスチックも異なるはず。茅ヶ崎のビーチだけでなく、全国のビーチに広まっていったら、それぞれの個性が出てもっと面白くなりそう。
・素材を集めてもらった人に対してアクセサリーを交換で渡していくのも良いのではないか。
・この活動に対する名前やロゴを作成してブランディングすることで、今後の認知を広めていくことができる。
【Next Action】
・皆さんと協力しつつ、「海洋プラスチック×アクセサリー」が広まっていくように活動していく。
2人目: 内海貴子さん「茶室でOnedayリトリート」
二人目のチャレンジャーは高校時代から茶道に携わってきている内海貴子さんです。
昨年から、滴水庵という御茶屋を手がけるようになりました。
滴水庵とは?
辻堂にある茶室。築約10年。
60年ほど前に有名な茶人の別荘から移築し、現在は文化財登録がされている。
広い敷地には本格的な茶室と茶庭
貴子さんが子供の頃から慣れ親しんだ場所
滴水庵のコンセプトテーマは「つなぐ」
・立ち上げ当時の志を「つなぐ」
・茶の湯の伝統へ「つなぐ」
・茶の湯と社会を「つなぐ」
誰でも参加できる茶室として、茶の湯の普及に貢献していきたい。
今回は滴水庵のお茶室と異分野とのコラボレーションを通して、茶の湯の普及を達成していくためにチガラボチャレンジに参加されました。
【なぜやりたいのか?】
・もっと多くの人に茶の湯を知ってほしい
・ストレスフルな時代からリトリートされてほしい
※リトリートとは?
→言葉の意味は「退去・隠居・避難」
日々の忙しい生活から離れ自分だけの時間を持つことや、リラックスすることで疲れを癒やす。
【誰がどうなったらよいのか? 】
・老若男女問わずにより多くの人がお茶を通して癒やされてほしい
【悩みポイント】
・コラボのコンテンツは他にどんな物があるか?
・広報宣伝はどのようにしたら良いのか?
【参加者からの感想・アイデア】
・想像以上に本格的なお茶室で実際に訪れてみたいと思った。
・アイデアとしてお茶会と写真撮影会を行うのが非常に面白そうだと思った。
・コスプレお茶会にしても面白いかも?鬼滅の刃の流行で多くの人が来てくれそう。
・企業向けの研修や内省の場所としてニーズがあるかもしれない。
・座禅とお茶の相性も良いのではないか。
・写真撮影を企画することで、その写真が拡散されていき広報にもなっていくのではないか。
【Next Action】
・小さな規模からイベントを開催していく。
・コロナの状況を見ながら案を深掘りし準備していく。
【スタッフコメント】
私は今回初めてチガラボチャレンジに参加しましたが、茅ヶ崎にこんなにも魅力的なイベントが開かれていくということを知り、今まで以上に湘南に対する興味と関心が湧いてきました。チガラボチャレンジを通して、参加者の皆さんでしっかり聞いて受け止め話し合っていくことによって、前向きなアイデアがたくさん浮かんできたのではないかと思います。
次回は9/9(水)19:00スタートです!チャレンジャーは残り1枠を募集中です、皆さまのエントリーをお待ちしております。
チャレンジャーの橋口ちかさん、内海貴子さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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