開催レポート:\リアルとオンライン同時開催/チガラボチャレンジ㊹やりたいこと宣言&いっしょに考える会
(投稿日:2020.7.13)
こんにちは、チガラボスタッフのジミーこと大西です。
7/8(水)「チガラボチャレンジ㊹やりたいこと宣言&いっしょに考える会」が開催されました。チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、参加者の皆さまといっしょにディスカッションを行います。
【今回のチャレンジャー】
上坂浩史さん 「学び直しの輪を広げたい」
椎木佐知子さん 「オンラインお茶教室『BEAU・tea〜美逢茶〜』(仮)を実現したい」
1人目:上坂浩史さん「学び直しの輪を広げたい」 ご自身の原体験から、学び直しを考えたことをお話いただきました。
1人目のチャレンジャーは、会社員として働きながら、アドラー心理学を元にしたELM勇気づけリーダーとしても活動されている上坂浩史さん。
上坂さんは、20代でアメリカの大学へ1年間留学したこと、また、2度の大きな手術経験がきっかけや転機となり、学び直しができる社会について考えるようになったそうです。
学び直しとは、具体的な知識やスキルのことではなく、価値観や考え方を捉え直すこと、
そこができたら自ずと生きかたが見えてくるのではないか。と、上坂さんはおっしゃっています。重要だけど緊急ではないから、人は放置してしまいがち。だからこそ、そのような機会を提供したいと考えておられるそうです。
最後に、学び直しのために、皆さんは「何をしたいですか?」「どのような支援がほしいですか? 」と参加者の皆さんに問いかけました。
【参加者からの感想・アイデア】
・学び直しだと、具体的な知識やスキルといった勉強をイメージを持つ。価値観や考えかたの話だとわかるような言葉にすると良い。
・ヨーロッパの子どものサッカーチームは、試合に出る人も子どもたち自身が決める。日本では、正解を与えすぎている。
・お茶会など、異なるテーマのイベントと一緒にコラボ開催すると良い。
・60歳でスケボーを始めてスケボー歴20年の80歳もいる。そういったことを伝えるのはどうか。
【Next Action】
色々なイベントとコラボして、学び直しの会を開催する。
2人目:椎木佐知子さん「オンラインお茶教室『BEAU・tea〜美逢茶〜』(仮)を実現したい」
椎木佐知子さんには、柔らかな語り口調でご自身の取り組みについてお話いただきました。
2人目のチャレンジャーは、「ナチュラルサロンしいの木」でエステや茶道教室などを営んでいる椎木佐知子さんです。
今回、新型コロナウイルスの影響を受けて、新たにオンラインでお茶教室を開きたいとのことでご登壇いただきました。
これまでの事業はいずれも、お茶が大好き、着物が大好き、和菓子を食べたいといったご自身がやりたいことを始められることが多かったそうです。
日本文化の素晴らしさや和菓子の美味しさについて考える時間が増え、バタバタした日常から抜け出す時間を持つ人が増えたら良いなと考えていらっしゃいます。
オンラインお茶会を楽しんでいただくために、「ニーズから探っていくと良いのか」、それとも「自分のやりたいことをやるのが良いのか」とご参加の皆さんに問いかけました。
【参加者からの感想・アイデア】
・企業の福利厚生として提案すると良い。
・お茶というと鎌倉など、地域特性を活かすのはどうか。
・自分のやりたいことをやる方が良い。ニーズを追うと自分も癒されなくなってしまう。
・お茶を通じたコミュニケーションのきっかけづくりを作るのはどうか。
【Next Action】
話をしながら、お茶を楽しむ会を開催する
コロナの関係でマスクを使用してのディスカッションです。
それぞれご参加の皆さんへ聞きたいことをお持ちいただきましたが、ディスカッションというよりは和気あいあいとしたお話の中で新たな視点や発想が出てきた会だと感じました。
ご登壇いただいたお二人の間でその場でコラボのお話が出るなど、テーマは違うからこそいっしょにやりやすいことがあるのだと思いました。
次回は8/5(水)19:00スタートです!チャレンジャーは募集中です、皆さまのエントリーをお待ちしております。
上坂浩史さん、椎木佐知子さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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