開催レポート:書くことで地域と繋がる講座〜実践編〜③
(投稿日:2019.5.22)

5/12(日)書くことで地域と繋がる講座〜実践編〜③

 

こんにちは!社会人インターンの京香です。

講師の池田美砂子さんの「書くって楽しい!」「地域とつながるって面白い!」を体感してほしいという想いでスタートした講座もとうとう最終回です。かたわらで、仲良くなった美砂子さんのお子さん、参加者のお子さん達が遊ぶ中、参加者はブラッシュアップの個人ワークに集中。最後はそれぞれが書いた記事のお披露目をしました。

  全3回の講座を締めくくる完成記事発表会がスタートします

【”自分だけの記事”をつくるアイデア】

前回の宿題は、美砂子さんが作ったテンプレートを土台に取材した内容を記事としてまとめてくることでした。「ゴールデンウィーク遊びすぎてここ2~3日で仕上げてきました」と言いながらも、皆さん今日のために準備をしてきたようです。個人ワークに入る前に”自分だけの記事”をつくる8つのアイデアを教えてもらいました。

 

1.リード文でオリジナリティを発揮!

2.心に残った相手のコメントを挿入する

3.見出しをつける

4.相手や現場を表現してみる

5.自分の思考を表現してみる

6.写真やキャプションを遊んでみる

7.締め文の表現を一工夫してみる

8.タイトルを納得感のあるものに!

 

ここで、前回参加者が取材した地域で活動する3組をご紹介しましょう。

「Edible Park 茅ヶ崎」 石井光さん(左)、田中佐知子さん(右)、清水 謙さん

Edible Park 茅ヶ崎

 

「ママほぐ」 高村 恵理子さん

ママほぐ

「茅ヶ崎インバウンドプロジェクト」 生悦住 型造(いけずみ けいぞう)さん

湘南100プロジェクト

 

温めてきた作品を参加者自身が読み上げます。この部分は少し表現を考えている、まとまっていないけどこんな感じにしたい、など完成形ではない正直な自分も入れながら…、時に恥ずかし気に、目の前の取材対象者に語りかけるように、一生懸命な発表が続きます。記事を生み出す時間を共有した仲間たちは、同じ取材先でも人によって視点や表現がこんなにも違うのかと気づいたようです。私も、取材を通して自分も表現している”自分だけの記事”を体感する不思議な感覚でした。

 

【参加者 感想】

・インタビューが楽しすぎて、もっと聞いてみたいと思った。

・初めて読み手を意識して考えながら書いた。誰かに向けて書くということは大切だ。

・自分の考えをまとめるのが難しかったが、勉強になった。

・今までは質問と答えという書き方だったが、テンプレートを使うことで文章を再構築することが出来た。

・記事にする時、主観に走ってしまい相手を置き去りにしていたことを反省。共感が大事だと思った。

 

【取材対象者 感想】

・ポイントを掘り下げてまとめてもらい、自分はこういうことをしているんだと再認識できた。

・とりとめなくしゃべったことを、まっすぐ表現してくれて、出来上がりにビックリ。

・取材される側の経験は初めてだったので新鮮だった。

・自分たちの活動がどんなふうに映っているのか…実際よりよく書いてくれて(笑)、ますます頑張ろうという気になった。

・取材を通して何かを見つけてもらえるのが楽しいし、記事にしてくれてありがたい。

 

参加者だけでなく、取材を受けた方も気持ちが上がる経験となったようです。

実際に出来上がった記事はTAKURAMIホームページにて後日公開します。お楽しみに!

 

Webサイト「TAKURAMI 」とは

湘南エリアの地域のローカルプロジェクト(TAKURAMI)を掲載しているWebサイト。書き手もプロではなく、活動や人に関心を持った人が友だち目線(AMIGO)として伝えるスタイルが特徴。より多くの人が地域のTAKURAMIとつながっていくことを目指している。

 

【ここからが出発】

「自分にしか書けない記事が作られていて感動しました。皆さんは同期です。これからもつながり続けてもらいたいです。」と参加者にエールを送った美砂子さん。取材という”魔法のじゅうたん”にのった参加者を、微笑ましく見送っている感じがしました。一人ひとりの発表後、参加者全員からお手紙のフィードバックをしましょうと、最後まで「かく」ことで気持ちを伝える演出は、美砂子さんの細やかな温かさです。

 

講座終了後、参加者の一人に声をかけ記事をリリースした感想を聞いたところ、「疲れました」の本音と力を出し切った爽やかな笑顔が返ってきました。それは、記事を生み出す苦労を吹っ飛ばすくらいの”面白さ”をつかんだようにも見えました。

 

TAKURAMIでは記事を書いて伝えることで地域での活動につながっていきたい人をAMIGO(アミーゴ)と呼んで募集しています。興味を持たれた方は、アクセスしてみてはいかがでしょうか。

美砂子さん、参加者の皆さん、取材を受けてくださった方々ありがとうございました。