開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会㉚
(投稿日:2019.5.20)

はじめまして、5月から社会人インターンでお世話になっております木村恭子です。

 

5月8日(水)に【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&一緒に考える会㉚が行われました。記念すべき30回目。毎月二人づつ登壇し、今回で60名の方が自分のやりたい事(TAKURAMIとも言います)を発表しました。

 

チャレンジ① 梶孝司さん・竹内悟門さん「砂防林を世界遺産の風景に!」

  砂防林について説明する梶孝司さん(右)と竹内悟門さん(左)

梶さんは竹内さんの義理のお父さんで、竹内さんは造園業の会社社長です。梶さんは教職を退職後も生態系や菌類、植物、昆虫の研究をしています。

 

竹内さんの「茅ヶ崎に世界遺産になりうるものはないのか?」という茅ヶ崎への思いと、梶さんの夜の松林は素晴らしかったという体験に、黒松林のトリュフとてんとう虫の可能性が加わり、「湘南海岸砂防林を世界遺産に!」というアイデアが生まれました。黒松林では条件が揃えばトリュフが採れ、まだ砂防林では確認していませんが、黒松にのみ生息するてんとう虫がいるそうです。

 

富士山の東には三保の松原があるなら、富士山の西には湘南海岸砂防林がある!ということで、二人は三保の松原に足を運び、湘南海岸砂防林との違いを調査しました。湘南海岸砂防林のアピールポイントは、57キロという長さと富士山がよく見えること、黒松に常緑広葉樹が混合していること等たくさんありました。ネーミングも「湘南松原」としました。

 

今回は湘南海岸砂防林のネーミングと、この活動を広めるためのアイデアを参加者の皆さんから募りました。文化遺産や砂防林というキーワードに惹かれて参加した方や、砂防林に行った事のある方も多かったので、砂防林について各々の思いや体験を通したアイデアが出ました。

 

アイデア

・ネーミングに、「浜の松原」「湘南海の森」

・砂防林に興味がない人が興味を持てる事を提案する

・駅伝の放映で砂防林が映るので、その時にアピールしてもらう

・松林でヒーリング、ハンモックの森、プレーパーク、トレイルラン

・自然を取り戻すプロジェクト

・防護ネットが取り外される時をねらって開放日にする

・松林の上を歩くスカイウォーク、等

 

これを聞いた梶さんと竹内さんからは、葉山の松林ではトリュフが採れているのでトリュフの可能性がある、日本では自然をコントロールしようとする傾向があるが海外のように自然な形でもいいのではないか、ハンモックは幹を痛めるのでよくない、緑化への関心を広げてもらう、といった感想がありました。

 

ネクストアクションは、「時間を取りながら長期的に計画をしていく。チガラボでのプロジェクトのキックオフMtg開催も相談していく。」に決まりました。

お二人の砂防林の在り方への熱い想いを聞いて、砂防林の在り方、そこに植わっている松をどのような形で将来に残していていくのかというテーマを、近くに住む人びとが考える機会があってもいいのかもしれないと思いました。そしてお二人の想いが実現していく過程を応援していきたいと思います。

 

チャレンジ② 井出祥子さん「アラウンド昭和40年生まれ」が集う空間を地域に作りたい!

  昭和40年生まれについて説明する井出祥子さん

井出さんは、「アラウンド昭和40年生まれ」のひとりとして、昭和40年生まれの現在50歳前後の人達が地域とつながる場所を作りたいという思いを発表しました。

 

「アラウンド昭和40年生まれ」は、高度経済成長期に子供時代を過ごしバブル時代も経験、根性論を語りがちで、わたし達ダメ世代だよね〜と言ってしまう苦労知らずの世代と言われています。この世代が、仕事以外のつながりをそろそろ考え始めています。そして人とのつながりを作ることは、健康でいられる事にもつながります。

 

「アラウンド昭和40年生まれ」の特徴を活かし、地域のリーダーではなく、地域のフォロワーとしてフォロワーシップを発揮してもらいたいというのが井出さんの提案です。

 

まず第一フェーズとして、テーマを興味や関心のある内容を設定し飲食付きにする、または地域でこんな活動や事業をしている人がいるというロールモデルの提供をします。そして、地域に興味を持ち知ろうとする第二フェーズ、次の地域の中で繋がろうとする第三フェーズに進めていきたいので、今後どのような切り口が必要なのか、皆さんにアイデアを求めました。

 

アイデア

・インスタを使っている世代、自分の時間が増えてくる、趣味を発信して集まる

・ワインに合う地産地消のおつまみ、はしご酒、街コン、出身地等の共通点でつながる

・平成で子育てをした世代なので、令和の子育て事情

・まずは同世代でつながる、共通の話題で始める、等

 

これらのアイデアを聞いて、井出さんは「アラウンド昭和40年生まれ」がまず集まり、その後他の世代や地域とつながっていけたらいいと、今後の方向について述べました。

 

その第一歩として、6/16(日)に雑誌「昭和40年男」の編集長をゲストに迎えてのイベントが行われます。「アラウンド昭和40年生まれ」の皆さん、雑誌「昭和40年男」にご興味のある皆さん、地域への第一歩に参加してみませんか?

 

発表を通して「アラウンド昭和40年生まれ」の特徴がよく伝わり、面白かったです。会社の先輩方は、確かにそんな雰囲気を持っていました。平日都内に勤務していると、地域との縁は薄くなってしまうのかもしれませんが、あの明るく朗らかで実は聞き上手な方々とわたしも地域でつながっていきたいと思いました。

  熱いディスカッションが繰り広げられました。

次回6/4(火)【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&一緒に考える会㉚は5/8(水)19:00〜22:00で開催予定です。

次回のチャレンジャー!

  • 小林彩乃さん「ChillOutdoor~ヤングミレニアル世代のための新しいキャンプスタイルをつくる」
  • 山下美花さん ※テーマ確認中

皆さんのご参加をお待ちしています。
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