開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会⑯
(投稿日:2018.3.22)
【自分の軸を持つきっかけづくり/ゴルフで地域活性】
3月14日(水)、「【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会⑯」を開催しました。
「チガラボチャレンジ」は、毎回二組のチャレンジャーがやりたいことを宣言し、参加者の方といっしょにアイデアを考え次の行動につなげる、チガラボの定番イベントです。
チャレンジャー① 休場優希さん
テーマ「若者が「自分の軸」を持つきっかけづくり」
今回1人目のチャレンジャーは、大学生の休場優希さん。「高校を卒業するまで、自分で考えて行動するための『軸』を持っていなかった」と語る休場さんは、「若者が『自分の軸』を持つきっかけをつくりたい」という思いで活動をされています。
ディスカッションでは、「たくさんの人と会ったり経験をする機会を持つことで、自分の特徴や適性がわかってくる。」「『軸』を持つことを目的にし過ぎると視野が狭まるので、ワクワクすること・楽しいことをとにかく大切にしてほしい。」などの意見が上がり、自分の可能性を広げるための経験の大切さを考えていきました。
これを受けて休場さんは、「高校生がいろいろな人と会える場所を企画する」というネクストアクションを決められました。
チャレンジャー②長野豪洋さん
テーマ「ゴルフで地域を盛り上げたい!」
2人目のチャレンジャーは、横浜&湘南ゆるゆるゴルフというゴルフコミュニティを運営されている長野豪洋さん。「コンペ(大会)の開催を通じてゴルフの楽しさを多くの人に知ってもらいながら、地域活性もできれば」という思いをお持ちの長野さんは、「ゴルフで地域を盛り上げたい!」というテーマで発表されました。
ディスカッションでは、ゴルフをやらない人でもゴルフ場に入れるためのアイデアとして、地域の生産者と連携したマルシェの開催や、BBQや各種アクティビティとセットになったファミリーデイの実施などがあがりました。また、ゴルフに対するハードルを下げるために、上級者と初心者でチームを組んだり、家族で順番に打つスタイルを取ればいいという意見も上がりました。
長野さんはこれまでにも、「地域の飲食店が安くなるクーポンの発行」や、「地域の生産者とつながれるサービス(ポケットマルシェ)を使ったコンペの開催」をされてきています。ネクストアクションとして、「より地域とつながるコンペの開催」を宣言されました。
チガラボはその名の通りラボ(=実験室・研究室)なので、安心・安全な場としてお二人の挑戦をこれからも応援していきたいと思います。
次回のチガラボチャレンジは4月11日(水)です。チャレンジャーは、坂田浩明さん(テーマ:サーフィンを通じて、高齢者・障害児・虐待児などが区別されない場をつくりたい!)と、高橋浩美さん(テーマ:湘南の里山を盛り上げたい(仮称))のお二人です。みなさまのご参加、お待ちしています!