開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会⑮
(投稿日:2018.2.26)

【サーフフォトキャラバン×茅ヶ崎外国人旅行】
2月14日(水)、「【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会⑮」を開催しました。

「チガラボチャレンジ」は、毎回二組のチャレンジャーがやりたいことを宣言し、参加者の方といっしょにアイデアを考え次の行動につなげる、チガラボの定番イベントです。

今回一組目のチャレンジャーは、「サーフフォトキャラバン」というプロジェクトに取り組まれている大田謙太郎さんと藤原浩さん。海のアクティビティと写真を組み合わせて、全国をキャラバンで回りながら「海を楽しむ機会」「海の環境問題を考える機会」をつくる活動をされています。

今回は、このプロジェクトに込めた思いと、資金調達のためのクラウドファンディング について発表していただきました。ディスカッションでは、「こどもから大人まで、参加する人全員が楽しめる企画になると良い」という意見があがり、サンドアート・ビーチコーミング・エコ×廃材アート・ドローン撮影などのアイデアが出ました。

二人目のチャレンジャーは、英会話講師の小山章江さん。海外に滞在されていた経験をお持ちの小山さんは、「行った場所よりも人に親切にされたことが海外の一番の思い出になっている。日本に来る外国人も、日本における日常や人との出会いを求めているのではないか。」という思いで、茅ヶ崎という地域と外国人が関わる機会づくりを画策されています。

ディスカッションでは、お祭りやまちめぐり、いっしょにものをつくる体験などのアイデアが上がり、外国人との関係のつくりかたを考えていきました。また、サーフフォトキャラバンや、参加されていた「南湖・体験ストリート実行委員会」の服部宏行さんとのコラボが決まる場面もあり、早速夏に向けてアーティストインレジデンス(滞在型作品制作)の企画が動きはじめました。

今回は二組とも「地域」と関わるプロジェクトでした。チガラボはその名の通りラボ(=実験室・研究室)なので、安心・安全な場として二組の挑戦をこれからも応援していきたいと思います。

なお、サーフフォトキャラバンのお二人が取り組まれたクラウドファンディング(”海の環境問題を多くの人に知ってもらうため、全国をサーフフォトキャラバンします!”)は無事達成となりました。今後の展開がとても楽しみです。
https://camp-fire.jp/projects/view/62077#menu

次回のチガラボチャレンジは3月14日(水)です。みなさまのご参加、お待ちしています!
https://chiga-lab.com/event/20180314