開催レポート:【チガラボCinema】映画『つむぐもの』を観て、人生100年について考える会
(投稿日:2018.2.19)

【茅ヶ崎で「つむぐ」】
2月4日(日)、「【チガラボCinema】映画『つむぐもの』を観て、人生100年について考える会」を開催しました。
 
映画「つむぐもの」は、昔気質の和紙職人 剛生と若い韓国人女性 ヨナの交流を描くヒューマンドラマ。介護を切り口に、福祉・日韓関係・伝統産業など幅広いテーマを扱う本作は、2016年公開以降全国各地で上映会がつづいています。
http://www.tsumugumono.com

 
茅ヶ崎では、チガラボのメンバーで全国『つむぐもの』プロジェクト茅ヶ崎事務局の山口順平さんが企画され、1月に茅ヶ崎市コミュニティホールにて、2月にチガラボにて上映会が開催されました。
 
今回の上映会では、映画のワンシーンにならって日本酒とマッコリ(韓国のお酒)を飲みながら鑑賞し、見終わったあとにゆったりと感想を共有。「どの登場人物に一番共感をしたか」「印象に残った場面やセリフは何か」などを語り合い、それぞれの立場や経験から「介護・福祉」について考えていきました。
 
 
 
 
1月に茅ヶ崎市コミュニティホールで行われた上映会では、監督の犬童一利さんもお越しになられ、こんなことをおっしゃっていました。
 
「介護と地域は切り離せないもの。映画をあえてDVD販売や配信しないのは、地域の人に主催をしてもらって、地域を盛り上げる活動をしたいからです。」
 
超高齢社会を迎えた日本において、介護・福祉についてそれぞれが考える機会はとても大切です。今回の上映会を通して、個人として・地域として何ができるかを考えるきっかけを持つことができました。
 
チガラボでも、人生100年時代をテーマにしたプロジェクト「SHONAN 100 PROJECT」が動きはじめています。3月4日(日)10:00〜13:00にイベントを開催しますので、ご興味のある方、プロジェクトに関わりたい方はぜひご参加ください!
 
【チガラボPRJ 】現役世代から考える、人生100年時代のワークライフ・スタイル
https://chiga-lab.com/event/20180304/