開催レポート:【チガラボStartups】ローカルプロジェクトの資金調達について考える会 ~サーフフォトキャラバンPRJを応援しよう!~
(投稿日:2018.2.18)
【クラウドファンディング応援イベント】
2月3日(土)、「【チガラボStartups】ローカルプロジェクトの資金調達について考える会 ~サーフフォトキャラバンPRJを応援しよう!~」を開催しました。
クラウドファンディングとは、インターネット上で多くの人から資金を募る方法で、2011年に日本に上陸して以来、多くのひとや企業が利用しています。
今回ゲストにお越しいただいたのは、前職で大手クラウドファンディングプラットフォーム「Readyfor」のチーフマネージャーを勤められていた碓井純希さん。300件以上のプロジェクト成功をサポートされた経験から、各社サービスの違いや数字面の分析などをあげながら、プロジェクトの資金調達を成功させる秘訣をお話ししてくださいました。
・「クラウドファンディングには、日頃の行動が大きく反映される。」
・「事前の準備が重要で、ページ公開後5日間でほぼ勝負は決まる。」
・「結局何がやりたいのか、集まったお金は何に使うのかを明確かつ端的に伝えれるようになることが大切。」
など、とても参考になるアドバイスをいただきました。
また今回は、プロジェクト事例として、現在「サーフフォトキャラバン」というプロジェクトでクラウドファンディングに挑戦中の大田謙太郎さん・藤原浩さんにもお越しいただきました。
「サーフフォトキャラバン」は、サーフィン体験・写真・ビーチコーミングを通して海を身近に感じてもらい、海の環境問題について考える人が増えることを目指すプロジェクトです。調達した資金で車を改造し、キャラバンとして全国の海を回ることを目標にされています。
今回お二人には、クラウドファンディングに挑戦したことで得た発見や不安を赤裸々に語っていただき、プロジェクトのいまに迫りました。また、碓井さんによるアドバイスや参加者からの意見・質問もあり、プロジェクトの成功を目指すためのアイデアを全員で考えていきました。
プロジェクトを起こす際に資金調達はもちろん欠かせませんが、何よりも「何のためにこれをしたいのか」という軸が大切だと感じます。それに気づくのは、実際にやってみてからだったりするかもしれません。やってみて、気づいて、変えて、またやってみる。そんな実験の場として、そしてローカルプロジェクトが生まれる場所として、チガラボはこれからもみなさんを応援していきますので、よろしくお願いします!
「サーフフォトキャラバン」にプロジェクトはこちらです👇
“海の環境問題を多くの人に知ってもらうため、全国をサーフフォトキャラバンします!”