開催レポート:お菓子でめぐるおいしい東北 ①宮城編
(投稿日:2017.9.2)

【「お菓子でめぐるおいしい東北 ①宮城編」を開催しました🍡】

こんにちは、スタッフの市川です😊

今回は、仕事や個人的なご縁で東北に関わりつづけている服部花保里さんから、宮城の銘菓を通して、東北の今を知る「お菓子でめぐるおいしい東北 ①宮城編」を開催しました!

服部さんは2011年から4年間、仙台に移住。その地での仕事を通して、地域の文化や工芸品、銘菓の魅力に出会ったそうです。
しかし、関東ではなかなか東北になじみのない人も多く、情報もそこまで多くありません。
服部さんが東北に移住している間も、地元の人にとってはその良さが当たり前になっており、なかなか発信される場面がないと感じたそうです。今回、東北の良さを銘菓を通してもっと広めたいと、3種類のお菓子を持ってきていただきました。

一つ目が、言わずと知れた萩の月。この萩の月を作る菓匠三全は60年の歴史を持つ老舗で、東北の自然や四季をお菓子やパッケージに反映したり、萩の月以外にもさまざまな種類のお菓子も販売するなど、新しいことにどんどん挑戦しているそうです。
二つ目はGotto。何層もスポンジを重ねたお菓子で、手が込んでいるので1日に生産される数量も限られています。見た目もおしゃれで、手土産や引き出物に地元では大人気だそうです。震災後製造中止になっていましたが、地元の方の復活を望む声や支援によって、製造が1年後に再開されたとのことです。
三つ目は、まころん。名前がとってもかわいいですね。落花生で作られており、ほうれんそうやにんじん、バナナ、とろろ(!?)などいろいろな種類があります。素朴でシンプルな味で、心がほっこりする味でした。

普段お土産などで何気なく食べていた銘菓に、たくさんのこだわりやストーリーがあったことを知るきっかけになりました。
また、おいしいお菓子はもちろん、大好きな銘菓や東北のことを語る服部さんの姿から東北愛があふれて、とてもきらきらしていらしていらっしゃったのが印象的でした。

最後に、服部さんが関わっていらっしゃる「東北オープンアカデミー」という現地のフィールドワークを通して地域を考えるプログラムのご紹介もしていただきました。
チガラボにパンフレットを置いていただいたので、ご興味のある方はぜひお手にとってご覧ください。

以上、「お菓子でめぐるおいしい東北 ①宮城編」開催レポートでした!

<今後のイベント>
◯9月3日(日) 10:00~12:00
「EdiblePark茅ヶ崎」食と農のテーマパークについて話す会⑤
→https://www.facebook.com/events/1906267299696664/
◯9月10日(日) 13:00~16:00
【湘南100PRJ】茅ヶ崎レジェンド探索隊になって、自分の100年ライフを考えてみよう②
→https://www.facebook.com/events/1445894762171397/
◯9月10日(日) 19:00~22:00
【チガラボSocial】ピコ太郎さんも盛り上げるSDGsを学ぼう!
→https://www.facebook.com/events/612858505769706/