【開催レポート】チガラボチャレンジvol.73
(投稿日:2023.3.24)
こんにちは!チガラボスタッフのリュウです。
3月16日(木)【チガラボチャレンジ】「やりたいこと宣言&いっしょに考える会 vol. 73」を(リアルとオンラインのハイブリッドで)開催いたしました!今回は珍しく木曜開催でした!
チガラボチャレンジは毎月1〜2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。
【今回のチャレンジャー】
■新田友子さん『アートを通して人と人をつなげたい』
■岡部みほさん『ママも子どもも自分らしくいられる場を作りたい』
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■新田友子さん『アートを通して人と人をつなげたい』
【やりたいこと】
「自分のことを安心して表現できる居場所を作りたい」
そんな場所の例として
・子供向けのアート教室
・大人向けのアート教室
を開催してみたい!
【なぜやりたいのか】
・失敗を恐れない子を増やしたい
→新田さんはアートを「人と比べない自己表現」だと捉えていて、アートを通じて「失敗を恐れない」ことを学んで欲しいそうです
・新田さん自身、自分の思いを言語化するのが得意ではなくて、趣味の陶芸や油絵を通じて自己表現をして、人と人を繋げていきたいと考えています
【誰がどうなったらよいのか?】
・自分の弱みを曝け出す
・自分を受け入れてもらう
・誰かと自分を比べない
・完璧でなくていい
・変化を怖がらない
そんなことを通じて
『大人・子供に自分の居場所を見つけてほしい(夢中になれるもの・安心安全の場etc…)』
【どのように実現するのか?】
褒める・背中を後押しするような
・子供向けアート教室
・大人向けアート教室
をどこかで開催したい
【参加者の皆さんと一緒に考えたいこと】
・一人で活動するのは不安なので誰か一緒にやってくれる人を募集!
・小さく始めていく上で何から始めたらいいのだろうか?
【参加者の皆さまからの質問・情報・アイデア】
【質問】(他にもアート教室は開催されていると思うけれど)他のアート教室にはない強みとか差別点ってなんですか?
【回答】自分自身もそんなスキルもなくて、わかっていないところが正直な話・・・。でも、アートというものが自分にとって心地のいいものだったことは言える学校の図画工作では、何か決められたものを作るけれど、もっと伸び伸びとアートをして欲しいと考えています
【質問】新田さんが夢中になれるものってなんですか?
【回答】私は、陶芸とかで土をいじったり、筆を使って文字を書いたりすることに恐ろしく夢中になれます。中々難しいけれど、大きなキャンバスに油絵を書いてみたいです!
【アイデア①】まずは、やりたいことと新田さんを繋いでくれる人を見つけて仲間を作ることが近道だと思います。だからイベントとか開催してみて、参加者の皆さんに感想を聞いてみてはどうでしょうか?
【アイデア②】資格とかスキルがないってことを逆手にとったキャッチフレーズを作ってみたらやりやすくなるかも!?例えば、何もない空間で自由にアートをしてもらうみたいな。新田さんは空間づくりをしてみては?
【Next Action】
最後に新田さんのNext Actionを発表してきただきました!
「まずは、自分のことをよく知り、大事にしていきたい(その過程で自分の本当にやりたいことを見つけていきたい)」
詳細はグラフィックレコーディングのこちらもぜひご覧ください。
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■岡部みほさん『ママも子どもも自分らしくいられる場を作りたい』
【やりたいこと】
世の中には色々な子供と一緒にママが過ごせる施設があるけれど・・・
世の中のママたちは、100%の時間を自分のために使うことは難しい・・・
・旦那さんに預けても心のどこかに子供のことがある
・市の施設でも、「お子さんから目を離さないで」と言われてしまう
・一時預かりは、理由が私的なので利用していいのか不安
→お子さんもママも自分らしく過ごせる場所を作りたい!
【なぜやりたいのか】
子供は可愛いけれど、ママたちは24時間子供のことを考えて、生活リズムも子供中心に・・・
↓
そんな状態が続くと、ストレスや不安に苛まれてしまう・・・
↓
自分のためだけに、いろんなことを考えたり、リラックスする時間を作ってあげたい!
【誰がどうなったらよいのか?】
子供も安心できて、ママも自分の時間を作れるようになってほしい
【子供】
・お菓子屋ジュースが飲み、食べできる
・好きなだけ騒げる
【ママ】
・子供の心配をしなくても良い
・自分の時間を得られる
【どのように実現するのか?】
・気が向いたらいつでもいける
・子供がママの顔を確認できる
・ゆっくりできる(コーヒー・紅茶)
・周りの人に悩み相談ができる
・一人になりたければ一人にもなれる
ような場所を作る
【参加者の皆さんと一緒に考えたいこと】
・どういう場所がよさそうか(親子カフェ・図書館・コミュニティスペース・遊び場)
→最近の学習塾は、お子さんが勉強しているのをモニター越しに見ながら待機することができたりする
→南湖ハウス(HP:https://nangohouse.studio.site/)のような先例もある
※南湖ハウス:里親さんと社会的養護のお子さんをマッチングしている活動の拠点。
→寒川に古民家を使って活動している先例があるみたいなので、どのように運営しているのか確認しに行ってもいいかも
・茅ヶ崎市内ならどんな場所がいいか
動き回りたい子も遊べる広い場所がいい!車がなくても来れたらなおいい!
【参加者の皆さまからの質問・情報・アイデア】
【アイデア】同じようなアイデアを持っている人を集めて、マネタイズ面などの問題を解決していく
【質問】運営の方針は?残していきたい?誰とやりたい?
【回答】自分のイメージでは1人でやりたいイメージ。自分の子育てのステージが移り変わったら、もしかしたら今ほどの熱量はなくなってしまうかもしれない。でも、自分が平気になってしまったらもう気にしないでは済まない問題だと思う(から残していきたい)。
【感想・アイデア】この問題は永遠の問題だと思います。私が子育てをしていた世代から続いている。私は親戚を回って預けていたけれど、今はそうもいかない。大変な仕事なので、これをボランティアで運営しても続かないと思います。
【アイデア】子育てを終えた方なんてどうだろう?近所で子供に声をかけてくれるおばちゃんみたいな隠れお節介さん。
【アイデア】コミュニティスペースはお金を生まないみたいな問題もある。その場で定食などの食べ物を提供して資金してみては。前例もいくつかあるみたい。
~など。
【Next Action】
最後に岡部さんのNext Actionを発表してきただきました!
「イメージ的には、カフェみたいな場所でキッズスペースもあって、親子連れウェルカムみたいな感じ。この営業形態でやるならどういう風に利益を生み出していけるのか考えたい。」
詳細はグラフィックレコーディングのこちらもぜひご覧ください。
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【スタッフコメント】
今回はどちらも「子供」「居場所」がテーマの大部分を占めていました。子育てという面でも色々な見方があって課題もそれぞれということを改めて実感する発表でした。
スタッフとしてチャレンジに参加するのは久しぶりでしたが、登壇者のお二人の発表に対して、参加者の皆さんが真剣に考えている姿に改めて感動しました!当日はドタ参も多くて大変盛り上がる会だったと思います!登壇者のお二人の今後のご活躍を応援しています!!!
発表者の新田さん、岡部さん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
次回のチガラボチャレンジは5月13日(木)19時からスタートです。
★来月のチャレンジャーを絶賛募集中です!!
ご自身のTAKURAMIを皆さんと一緒にブラッシュアップしたいという方、お待ちしております!
皆さまのご参加お待ちしております!
「イベントページComing soon!(アップし次第掲載します)」
★添付写真のグラレコについて★
グラレコ担当:海老原 千恵子さん(イラストレーターDotさん)
フリーのイラストレーターさんです。
※「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」といって、主に会議や議論などの場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)におこし、視覚化して参加者と共有させるものです。
いつも素敵なグラレコを作成していただきありがとうございます♪