開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&いっしょに考える会 vol. 72
(投稿日:2023.3.12)

こんにちは!チガラボスタッフの岡本です。

2月15日(水)【チガラボチャレンジ vol. 72】を(リアルとオンラインのハイブリッドで)開催いたしました!

チガラボチャレンジは毎月1〜2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。

<今回のチャレンジャー>

■太田滉平さん「子どものための音楽教室を開きたい」

■藤村一樹さん「メタバース上に「TAKURAMI」ミュージアムを建設する」

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■太田滉平さん「子どものための音楽教室を開きたい」

【やりたいこと】
①音楽グループの初ライブを茅ヶ崎でやりたい
②子供のための音楽教室
「はじめの一歩を応援する音楽教室」

【なぜやりたいのか】
4~10歳の子供達(ペルソナ)に、音楽に興味を持ってもらいたい

【誰がどうなったらよいのか?】
音楽教室の敷居を下げる。
音楽が好きな子供を増やす。

【どのように実現するのか?】 
子供のための音楽教室を行う
【参加者の皆さんと一緒に考えたいこと】
・集客方法
・マーケティング活動
・より音楽が身近になるために必要なこと

【参加者の皆さまからの質問・情報・アイデア】
・価格帯は相場と比較してどうか?
→中~上くらいだと思う
→それは親しみやすいと反してない?
→想いに共感した人にレッスンを受けて欲しい

・幼稚園や保育園でのイベント企画はどうか?
→イベントを希望する声は結構多い

・親が音楽に興味がない人をターゲットにするのはどうか?
→子供が触れる機会がないと思うので

・ペルソナが4~10歳の理由は何か?
→「子供の心を育てたい」という教室のコンセプトなので習い事を初めて始める年齢に当たるところがいいと思ったので。

・自分たちが楽しんでる姿をSNSで発信する

・学校にいけないような子どもたちに向けたイベントを行う

・ターゲットを子供ではなく親に設定するのはどうか?
→意思決定(お金を出す)のは結局親なので
→親子で体験できるイベントもアリかも

・レッスン金額を上げる戦略も考えてはどうか

・音楽がメインではないイベントとコラボする(お菓子作り・DIYなど)
→意外性の組み合わせ

・電車を一両貸し切ってコンサート
→偶然乗ったお客さんへのきっかけづくり

・楽器を始める・触れるハードルをクリアする
(うちの子なんかが触ってもいいのかという親の意見)

・安い値段でお試しレッスンを導入する

・出張音楽イベント(公園・幼稚園・保育園)

・湘南エリアでのイベント出展

Youtube「子供が楽器で遊んでいる動画」「子供が楽器弾いてみた」
→子供は子供が遊んでいる動画をめっちゃ見るらしいので

集客は口コミがいいんじゃないか
→ペルソナがある程度はっきりしているので

いろいろな切り口で音楽を楽しむ・身近に感じる機会を増やしていけたらいいと思う
(音楽を作るなど)

出身学校をもっと全面的にアピールしてもいいんじゃないか

【Next Action】
音楽グループの各メンバーが一人当たり15名の生徒を持つ

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■藤村一樹さん「メタバース上に「TAKURAMI」ミュージアムを建設する」

【発表のきっかけ】
昨年サイネージが採用された
→その流れで今回第二弾で参加

【やりたいこと】
メタバース上に「TAKURAMIミュージアム」を建設する
=メタバース上に存在する企みの博物館

先月開催したメタバース体験会で参加者にメタバース空間で部屋を作ってもらった
→企みを持った人の部屋を博物館的な感じで展示したら面白いんじゃないかと思った
【なぜやりたいのか】
①茅ヶ崎が好きだから
②チガラボが好きだから
③チガラボメンバーが好きだから
     ↓
新たなエコシステムを含む組織を考えていきたい(DAO的な)

チガラボは今までの会社組織にはない新しい組織形態になりつつあるので、それをより促進していきたい。

【誰がどうなったらよいのか?】
まずはチガラボメンバーで新たな組織形態として進めていきたい。
【どのように実現するのか?】 
spatial.ioでチガラボメンバーの博物館的なものを作る
(各メンバーがそれぞれ各自の紹介スペースを持つような形)

【参加者の皆さんと一緒に考えたいこと】
どうやったら盛り上がる?
【参加者の皆さまからの質問・情報・アイデア】
メタバースのレクチャーイベント
→より多くの人がメタバースを身近に感じられるように

メタバースの空間内の諸々の物体はどうやって生成している?(肉のかたまりやサイネージなど)
→空間内の物は3Dキャドを無料で公開している人がいるのでそれを使ってる

メタバース空間でイベントを行う
・企みフェスなどをリアルにあるイベント
・博物館で館長が作った部屋を公開するイベント

ご案内役の人(途中でフリーズした場合など)が必要だと思う

呼び鈴のような仕組みが欲しい
→誰かが自分のスペースに入るときに通知が来るような仕組み

【Next Action】
メタバースレクチャーイベントの定期開催

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【スタッフコメント】
今回初めてチガラボチャレンジに携わらせていただきましたが、発表者のお二人はもちろん、参加者のみなさんがプロジェクトに対して真剣かつ楽しそうに議論をしている姿がとても印象的でした。
チガラボという様々な業種・職種の人たちが集まるコミュニティだからこそ、自分や自分の周辺からでは出てこないアイデアや、様々な視点からの意見を教授できるという強みを肌で感じることができ「いつか自分もチャレンジャーとして参加したい」という思いが生まれました。
私自身、昨年湘南に移住してきたばかりなのですが、この地域で何かおもしろいことを仕掛けていきたいという思いがあるので、多様性溢れるこのコミュニティに色々とお力を借りて実現していけたらと思いました!

発表者の太田さん、藤村さん、参加者のみなさま、ありがとうございました!

次回のチガラボチャレンジは3月16日(水)19時からスタートです。

★来月のチャレンジャー

皆さまのご参加お待ちしております!

★添付写真のグラレコについて★
グラレコ担当:海老原 千恵子さん(イラストレーターDotさん)
フリーのイラストレーターさんです。
※「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」といって、主に会議や議論などの場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)におこし、視覚化して参加者と共有させるものです。
いつも素敵なグラレコを作成していただきありがとうございます♪