開催レポート:【TAKURAMI】たくらみごとを形にしてみよう!「ビジネスモデルキャンバス」ワークショップ
(投稿日:2021.5.27)
こんにちは。チガラボスタッフのごんちゃんこと岩野です。
5/16(木)に【TAKURAMI】たくらみごとを形にしてみよう!「ビジネスモデルキャンバス」ワークショップ
が開催されました。
このイベントは、チガラボメンバーの山口直さんによる「ビジネスモデルキャンバス」を使ったワークショップです。
参加者の皆さんは
・TAKURAMIを事業化していきたいが方法がわからない
・別の場で見た山口さんのディスカッションの進行に惚れて参加!
・山口さんにリアルでお会いしたことがなかったのでぜひ会ってみたいと思った。
など様々な理由で参加して頂きました。
(*山口直さんのプロフィールはレポートの最後に掲載しています。)
- ビジネスモデルキャンバスとは
世界基準で使用されているビジネスフレームワークです。
ビジネスモデルを「どのように価値を創造し、顧客に届けるかを論理的にかつ構造的に記述したもの」と定義し、ビジネスに最低必要な9つ(パートナー、活動、資源、提案価値、関係、チャネル、顧客、コスト、収益)をどのように価値創造し、お客様に届けるかをワークシートを使って記述していきます。可視化することで今まで考えたことのなかった価値や足りないものを明らかにし、ビジネスをデザインしていきます。
(実際に使用したワークシート)
- コンビニを例にして考える
身近なものを例にしてビジネスモデルへの理解を深めていきます。
ビジネスに最低限必要な9つの要素がコンビニの場合は何が当てはまるかを考えていきます。
「なぜコンビニに行きますか?」「客層は?」「お客様との関係性は?」「収益は何?」
などの山口さんからの質問に参加者が自由に回答していきました。納得の回答もあれば、あっと思うような意外性のあるものまで様々な角度からの意見が出ました。
これらの質問の答えがコンビニビジネスにおける9つの要素に当てはまっていきます。
- 自分の TAKURAMIに置き換えて考える
コンビニの例を踏まえて参加者それぞれのTAKURAMIに置き換えてビジネスモデルをデザインしていきます。
TAKURAMIに取り組む理由を付箋に思いつくままに書いてもらい、自分のビジネスモデルワークシートを埋めていきます。早々に全ての枠が埋まった人、なかなか手が進まない人など進行状況は様々でした。
- 発表&アドバイス
4人1組になり、作成したワークシートに沿ってshort TEDと題して1人1分で発表した後、グループで意見交換を行いました。
・気づかない自分の価値に気がつけた
・新しい働きかけに気がつくことができた。
・似たようなTAKURAMIを持つ人とのコラボレーションができるかもしれない
などのアドバイスや意見が活発に飛び交いました。
- スタッフ感想
終了後に参加者の皆さんが提案やコラボレーションのお誘いをしているのをみて、ビジネスモデルキャンバスワークショップに参加したことによって今まで気がつけなことや行き詰まっていたことに少し光が射したのではないかなと思いました。
今回は定員いっぱいで参加できなかった方や、少しでも気になった方は第二回も開催する予定なのでぜひ参加してみてください!
山口直さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
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☆山口直さん プロフィール
合同会社エムシースクエア
企業研修デザイナー/ビジネスモデルデザイナー
BMIA(ビジネスモデルイノベーション協会)認定コンサルタント
1980年生まれ。中国留学から日中ビジネスを経験後、上海と日本でエグゼクティブ人財のヘッドハンティングに従事。その後「人と組織」をテーマとした研修コンサルティング事業を経験。特に、新規事業開発やビジネス強化、ユニークポイントを見出すかに注力。各事業の特性や個人の良さをベースに新しいビジネスアイデアを提供し、法人・個人(複業)に関わらず、唯一無二の事業創出のためビジネスモデル開発に奮闘中