開催レポート:【チガラボチャレンジ㊸】初オンライン開催!やりたいこと宣言&一緒に考える会
(投稿日:2020.6.22)
開催レポート:【チガラボチャレンジ 】やりたいこと宣言&いっしょに考える会㊸
こんにちは!チガラボスタッフのけいちゃんこと齋藤です。
6/10(水)「やりたいこと宣言&いっしょに考える会㊸」がオンラインにて開催されました。
チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。
【今回のチャレンジャー】
①田中 貴大さん 佐藤 拓矢さん
「~無関心の壁を破壊せよ~ 政治のポップ化大作戦」
②チガラボスタッフチーム(齋藤佳太郎・高橋祥子・大西裕太)
「TAKURAMIをクラウドファンディングを通して、地域に!世の中に!!」
⭐︎グラレコ担当:海老原 千恵子(イラストレーターDot)さん
フリーのイラストレーターさん。前回のチガラボチャレンジで発表し、Next Actionとして「チガラボチャレンジでグラレコを書きます」の宣言のもとグラレコ担当でご参加くださいました。
*「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」と言って、主に会議や議論の場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)に起こし、視覚化して参加者と共有させるものです。
1人目:①田中 貴大さん 佐藤 拓矢さん
「~無関心の壁を破壊せよ~ 政治のポップ化大作戦」
普段は営業企画や映像制作の仕事をされている田中貴大さんと、伝統芸能の企画制作の仕事をされている佐藤拓矢さん。おふたりは音楽のイベントなどを手掛けるNPO活動に参加もされています。
そんなお二人は、政治や選挙の場に対して若い人の半分以上が選挙に行っておらず、20歳代に関しては7割が選挙に行っていない。という現実に問題意識を感じ、政治への無関心の壁を破壊したい!という想いを発表をしてくださいました。
【なぜやりたいのか?】
①選挙に行かなくても良いと思ってる人がいることを仕方ないと思ってしまう現状がヤバイ。
②不満があるのに選挙に行かない、仕方ないと思ってしまう人がたくさん。そんなことない。
→不満を市役所の職員にぶつけても意味がない。市議会議員にぶつけないといけない。
映像制作でつながりができた茅ヶ崎で実験的にやってみたい。
【誰がどうなったらよいのか? 】
政治と若者感の壁を壊す
↓
その手段として選挙への関心を促すシステム構築
政治・選挙の理解を高める
↓
他人事から自分ごとへシフト
街は自分たちが作るワクワク感や意義
【具体的な手法】
・政治家のプロモーションや選挙解説などの映像を作成
・Webサイトでアーカイブ・プラットフォーム化
【ターゲット】
政治家と若者(市民)
分かりやすいレイアウト、キャッチーなデザインやライティングによってワクワク感・高揚感を促す
世の中に物事を伝える手法はたくさんあるのに、政治はそれが意外とできていない。
【一緒に考えてもらいたいアイデア】
・誰に相談すべき?
・資金調達の進め方
・若者への有効な発疹の仕方
【ご紹介いただきたいヒト】
・市民団体・企業・Webデザイナー・ライター・若者などに賛同・ご協力いただける方・アドバイスをいただきたい
市長・議員・市役所職員などに取材をしたい
【参加者からのアイデア】
・議員さんもご自身でプロモーション動画を作っていたりもする。
・議員さんのHPも散らばっているのでまとめサイト化する。
・選挙の投票率を上げるのが目的。
・若い人たちに目線を持って行ってもらう。
・選挙以外の時期、普段から政治選挙に目線が向かうも。
・地域に根ざした活動は「茅ヶ崎・寒川のFacebookグループ」は地域活動と相性が良いので告知してみる。
・若者が自分ごとにした時に、投票以外にどういう行動を取ってもらったら良い?
→政策コンテストをやっている。
政策提言に参加している若い人は、すでに政治に関心が高い人。そこまではいかなくても、もう少し関心があるようにする。
・若者サイドが興味があることに、こちらが合わせていく。
若い人たちとつながっている人。→文教大学
・議員さんの現状、年齢層が高めで若い人たちの気持ちがわからない。
・若い人たちで協力してくれる人をどうやって探していくか。→文教大学がやっているイベントにこちらが参加してコミュニケーションを取っていく
・行政を巻き込んで、次期の総合計画と関連づけた取り組みとしていくのもよい。
【Next Action】
・市の担当課などに話を聞きに行くことから一歩ずつやって行ってみようと思った。
・似た動きをしている人たちとつながってみることを、資金調達よりも優先して進めていきたい。
・参加された藤池さん(市議会傍聴ツアーの企画者)が関心大!一緒に進めていきたい。
ーーーーーーーーーーーーー
2人目:チガラボスタッフチーム(齋藤佳太郎・高橋祥子・大西裕太)
「TAKURAMIをクラウドファンディングを通して、地域に!世の中に!!」
2人目のチャレンジャーは、チガラボスタッフチーム。チガラボでの新しい取り組みとして、MotionGalleryというクラウドファンディングサービスを介して茅ヶ崎のローカルプロジェクトを資金的にサポートするクラウドファンディングの相談窓口をスタートしたい!という発表を行いました。
『モーションギャラリーとは?』
・映画、まちづくりなどのプロジェクトに特化したクラファンプラットフォーム
・目標額達成の際の手数料が国内最安値
・映画「カメラを止めるな!」もここを活用
https://info.motion-gallery.net/support/goto-2020/
【なぜやりたいのか?】
・チガラボではたくさんのTAKURAMIが生まれている
・TAKURAMIには『自分×社会性×事業性』が大事! → その中の事業性の部分を強化したい
・チガラボは「茅ヶ崎のラボ」 → チガラボ自身もトライ&エラー・チャレンジし、進化変化していきたい
『なぜクラファンなのか?』
・プロジェクトに挑戦する人と、その活動に共感した人をつなぐツール。
・「チャレンジ」と「つながり」によって、必要なお金・関係性を築く機会になる →TAKURAMIを形にしたい人達にとって、効果的な選択肢のひとつになる!
【誰がどうなったらよいのか? 】
『誰が』
・チガラボメンバーのみなさん
・湘南エリアでTAKURAMIを形にしたい人
『チガラボメンバー特典』
1.クラファンに向けてのブレストイベントの開催!
2.チガラボfbページでのプロジェクト告知を応援!
3.掲載されるプロジェクトの顔となるヘッダー画像をチガラボが作成!
『どうなったらよいか?』
・湘南発のTAKURAMIが世の中に広がる!
【サポートとクラファン開始までの流れ】
(1)スタッフがヒアリング
(2)プロジェクトページのフィードバック
※担当 しょこたん:motiongalleryにてプロジェクトのスタートサポート業務経験4年目。経験からアドバイス
(3)プロジェクトスタート後もサポート
【一緒に考えてもらいたいアイデア】
・どのようにしたら湘南発のTAKURAMIが集まるか
・チガラボがクラファンサポートをしていることの地域への周知はどうしたらいいか
・クラファンスタート後、どのようにしたら地域の人にプロジェクトを知ってもらえるか
【参加者からのアイデア】
・すぐに活用ができるのではないか。
・そもそも話を聴いていただける場があったことに感謝。勇気がいる、否定されたりすると凹む。聴いてもらうばかりではなく、他者の発表も聴きたくなる。
・横断的にお互いがお互いにサポートしあえるコミュニティがあると良いかも。
・日常的にお互いのTAKURAMIを見える化する仕組みづくり。
・湘南エリアのFacebookのコミュニティで宣伝する。
・クラファンが立ち上がっている時に、直接その人と話せる場があると良い
【Next Action】
・すでに発表や活動が進んでいるTAKURAMIに声をかける
・TAKURAMIのその後のフォローアップ。=最近どうですか?作戦。
・チガラボらしさのあるクラファンサポートを見出していく
【スタッフコメント】
今回は2組とも数人のチームでの発表となりました。そうすることで内容がより多角的になり、相いにフォローしあうこともできたように思います。また、発表をする緊張も分け合うことができたのではないかなと感じました。チガラボチャレンジはお一人でも、今回のようにチームでも、参加者全体でしっかり聞いて受け止め、前向きなアイデアが得られる場です。みなさんのTAKURAMIをお待ちしております!
次回のチガラボチャレンジは7/8(水)19:00からスタートです。田中さん、佐藤さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!