開催レポート:【チガラボチャレンジ㊳】やりたいこと宣言&いっしょに考える会
(投稿日:2020.1.10)

こんにちは!チガラボ新スタッフのけいちゃんこと齋藤です。

18日(水)「チガラボチャレンジ38やりたいこと宣言&いっしょに考える会」が開催されました。

チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。

 

【今回のチャレンジャー】

・佐々木庸平さん「小学校低学年からの防災意識を向上したい」

・中田真司さん「子どもと大人を巻き込んだ全力失敗教室を広めたい」

 

1人目:佐々木庸平さん「小学校低学年からの防災意識を向上したい」

チャレンジャー:佐々木庸平さん

 

関東に大きな被害をもたらした台風19号の経験から、自分の子供が小学一年生くらいになった時には、防災に対して関心を持っていてほしいという想いを情熱的なトークで語ってくださった佐々木庸平さん。

 

なぜやりたいのか?
台風19号の経験から、自分の2歳の子供が、6歳くらいになったときに、防災に対して関心を持っていてほしい。

誰がどうなったらよいのか?
小学生1年生(6歳)が、防災イベントをつうじて、防災に関心を持つこと。

方法は?
「こどたん2020」子供を主役にした体験型イベント
イベントコンテンツとして「防災かるた」、「今日なにできる?宣言」を考えている。

プロジェクトの流れ
・「こどたん2020」に参加してもらう
・防災意識が高まる
・対象を広げる
・市の防災担当者へのインタビュー

 

佐々木さんは、2020329日(日)に開催される次世代に伝えたい・残したい、コト・モノ・思いをもった大人が「こども向けの体験企画」 を届ける。子供が主役の体験イベント『こどたん2020』に参加表明をしています。そこで「防災かるた」や「今日なにできる?宣言」という体験企画を子供達に提供するのですが、こういったイベントに参加して小学校低学年の子供が楽しみ、防災について関心を高めてくれるためにはどうしたらいいかのご意見・アイデアを呼びかけました。

 

こどたん2020詳細ページ:https://sapocen.net/sapocen/200329_kodotan2020-kickoff/

 

【参加者からのアイデア】

みなさんの意見・アイデアがほしいこと
①知ってもらう
②来てもらう
③よろこんでもらう

①知ってもらうアイデア
・学校との協力。子供への告知から大人を釣り出す。

③よろこんでもらうアイデア
・「発掘ゲーム」
・VRを使った地震体験
・海に関する災害体験。
・あそび要素を入れる。
・楽しんでもらう。子供は避難そのものを楽しんでしまう。

・災害発生~避難までの一連のイメージがわかる絵や映像

 

Next Action

子供を主役にした体験イベント『こどたん2020』に体験企画をもって参加。その参加レポートを提出します!

 

 

2人目:中田真司さん「子どもと大人を巻き込んだ全力失敗教室を広めたい」

チャレンジャー:中田真司さん

 

2人目のチャレンジャーは、トップアスリートのメンタルトレーナーをされている中田真司さん。明るい未来の描きにくい日本において、「失敗を許してくれる人、失敗を許してくれる環境が必要!」という信念のもと、大人と子供が一緒に遊ぶように自分をアップデート&リスタートできる環境づくりをしたいという想いをエネルギッシュに語ってくれました。

 

「全力失敗教室」とは:大人と子供が一緒に遊びながら学べて、いつでも挑戦・失敗できる・ルート変更もOK!トップアスリート向けのメンタルトレーニングを取り入れた「運動学・脳科学・心理学を融合した新しい形のメンタルコーチング」です。

 

意見やアイデアをほしい点

> 一緒に活動してくれる仲間募集!

> まずは子供に体験してもらえるよう活動の場をご紹介ください!(スポーツ少年団やスポーツチームなど)

 

【参加者からのアイデア】

・上司と部下の関係性にもいいのではないか。

・無意識のトラウマがすべての人にあるならば、業種や分野に限らずどんな人にも良さそう。

・日本に漂う閉塞感は確かにあるので潜在的ニーズがすごくありそう。

スポーツ少年団をご紹介できるかもしれません!

 

Next Action

・200万円を目標にクラウドファンディングをします!

スポーツ少年団やスポーツチームなどの子供達向けに「湘南スポーツアカデミー」をはじめます!

 

頭とカラダを同時に使うエクササイズも体験!

 

お二人ともテーマは違えど、”まちの未来をつくる子どもたちのために”という共通する想いがありました。そして、やりたいこと宣言を発表する姿はまさに“想いが溢れ出ている”というような熱さとワクワク感が共通するパワフルなお二人でした。その想いは参加された方々にも伝わり、チガラボチャレンジ後はお二人を囲んで連絡先交換や情報交換が積極的に行われておりました。今後のプロジェクトの進捗にぜひご注目ください!

 

 

次回は213日(木)19時からスタートです!

佐々木さん、中田さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。