開催レポート:チガラボチャレンジ㊱やりたいこと宣言&いっしょに考える会
(投稿日:2019.11.14)
こんにちは、チガラボスタッフのジミーこと大西です。
11月6日(水)「チガラボチャレンジ㊱やりたいこと宣言&いっしょに考える会」が開催されました。チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、参加者の皆さまといっしょにディスカッションを行います。
【今回のチャレンジャー】
牧野彰邦さん 「一人暮らしのおばあちゃんにはがきを出す『みまもりはがき』を広めたい」
金丸泰山くん 「世界と繋がる茅ヶ崎へ『雄三通りSDGs化プロジェクト』」
1人目:牧野彰邦さん「一人暮らしのおばあちゃんにはがきを出す『みまもりはがき』を広めたい」
「みまもりはがき」を送るキッカケになったおばあちゃんへの想いを語るGOOD&SHARE運営の牧野彰邦さん。
1人目のチャレンジャーは、ご自身が良いと思ったことを共有するGOOD&SHAREを運営されている牧野彰邦さん。なんとチガラボチャレンジ3回目の登壇です。
GOOD&SHARE Facebookページ:https://www.facebook.com/goodandshare/
「みまもりはがき」とは、牧野さんが2年半前から、遠方で暮らすおばあちゃんへ毎日出しているはがきのことです。おばあちゃんが足を悪くしてしまってから、家でテレビを観る時間が増えてしまったそう。1日1日を楽しく過ごしてほしいという想いから、毎日1通のはがきを送り始めました。予想外の効果として、おばあちゃんがお友達や郵便屋さんに褒められることがあったそうです。「みまもりはがき」を広めるイベントのアイデアを呼びかけました。
【参加者からのアイデア】
・郵便局と一緒に「みまもりはがき」を広めていく。
・「みまもりはがき」の日を作る。
・地域の絵手紙教室などで「みまもりはがき」を取り入れてもらう。
・その場ではがきを書いてもらうイベントを開催する。
・ふるさと納税とコラボし、はがきを送った地域の納税となるようにする。
・おにぎりの写真をSNSに挙げると新興国に寄付される「おにぎりアクション」を参考に、「みまもりはがきアクション」を起こす。
【Next Action】
企業・学校・地域の教室に「みまもりはがき」を広めていく。
2人目:金丸泰山くん「世界と繋がる茅ヶ崎へ『雄三通りSDGs化プロジェクト』」
大人顔負けのプレゼンテーションを披露する金丸泰山くん。茅ヶ崎の海や生き物に対する想いを語ってくれました。
2人目のチャレンジャーは、中学3年生の金丸泰山くん。SDGs(持続可能な開発目標)とは、国連で採択された2030年までの国際目標のこと。
SDGsの詳細はこちら。
外務省HP:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
金丸くんは、少年少女国連大使としてスイス、スウェーデンにSDGsの研修に行ってきました。元々はSDGsには興味がなかったと言う金丸くん。しかし、スウェーデンにいった時に、SDGsが日常生活に溶け込んでいる姿を見て、鳥肌が立ったそうです。身近な海に溶け込むマイクロプラスチック問題を題材に、環境問題としてだけではなく私たちの健康問題についても考える発表となりました。今回は、参加者の皆さんに①プラスチックを減らすために自分たちにできること②茅ヶ崎にある雄三通りでのSDGs推進の2点についてアイデアを呼びかけました。
【参加者からのアイデア】
① プラスチックを減らすために自分たちにできること
・マイボトル・エコバックを持参する。
・レンタルエコバックを広めていく。
② 雄三通りでのSDGs推進アイデア
・有料も含めてレジ袋をやめてしまう。
・雄三通りでエコバック、刺身トレーなどを共有する仕組み作りをする。
・SDGsおじさん、SDGsレンジャーのような推進役になってくれる人を探す。
【Next Action】
雄三通りの店舗をまわって、賛同してくれるお店を増やす。
ディスカッションが終わり、各グループで出たアイデアを発表中。多様な人が集まるからこそ新しい発見があります。
人前で発表してみることで新しいアイデアや協力者が増えていくことを目指しているチガラボチャレンジ。今回も様々な視点からアイデアが飛び交い、多様な人の力を感じる会になりました。おばあちゃんへの想い、綺麗な海やそこに住む生き物を後世に残したいという想い。テーマは違えど、お二人の発表には共通して相手を想いやる気持ちがありました。
次回は12月5日(木)19時からスタートです!発表者1名募集中、立候補をお待ちしております。
また、11/17(日)には、地域の活動(TAKURAMI)が大集合するイベント「TAKURAMIフェス」が開催されます。こちらもぜひご参加ください!
牧野さん、金丸くん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。