開催レポート:湘南ワインプロジェクト・「Tsukuba Vineyard」高橋学さんをお迎えして、ワインのビジネスモデルを考える会
(投稿日:2019.7.17)

社会人インターンの木村です。

 

7/10(水)、Tsukuba Vineyard(つくばヴィンヤード)の高橋学さんをお迎えし、ワインのビジネスモデルを考える会が開催されました。ワイン好きからワインに携わっている方、農園の方など約30名が参加し、ワインへの熱い想いにあふれる会となりました。

  今回は、Tsukuba Vineyard(つくばヴィンヤード)高橋学さんをゲストにお迎えしました

現在「湘南ワインプロジェクト」では、NikiHillsワイナリー立ち上げをされた田中利忠さんをリーダーに、ぶどう研究者の石村実さんと「湘南の里山を楽しむ会」の高橋浩美さんを中心に湘南ワイン実現に向けて活動をしています。今回は「湘南ワインプロジェクト」の2回目のイベントでした。

  Tsukuba Vineyard(つくばヴィンヤード)高橋学さんから、ワインへの熱い思いをお聞きしました

ゲストの高橋さんは、茨城県つくば市でワイン用のぶどう栽培を行っており、そのぶどうからワインが作られています。今回は、下記の内容についてお話を聞きました。

・現役時代の研究内容

・なぜワインの世界へ足を踏み入れたのか

・Vineyard について

・求める農業スタイル

・圃場におけるワインぶどうの情報

・最近読んでいる本について

・いばらきワイン産業連絡協議会について

 

自分で作ったぶどうでワインを醸造して晩酌したい、という想いからワイン用のぶどう栽培を始めた高橋さん。新規就農5年目です。圃場の地質からぶどうの品種、協議会について等多岐に渡る内容について、これまでの経験を通した話を聞く事ができました。高橋さんの地質へのこだわりと、楽しむことが大事という話が心に残りました。

 

講義の後は、Tsukuba Vineyard で収穫したぶどうから作られたワインの試飲タイム。湘南野菜を使った美味しいおつまみと共に、赤白2種類づつ用意されたワインを楽しみました。収穫時期に Tsukuba Vineyard を訪ねる企画もありそうです。秋を楽しみに待ちたいと思います。

  「Tsukuba Vineyard」さんのワインの試飲タイムです

  湘南野菜のおつまみも一緒にいただきました

ワイン片手に参加者同士の話も弾み、湘南ワイン実現に向け、参加者の気持ちがひとつになったような温かさを感じました。「湘南ワインプロジェクト」と Tsukuba Vineyard の今後がますます楽しみです。