開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&一緒に考える会㉛
(投稿日:2019.6.7)

こんにちは、社会人インターンの木村です。

 

6/5(火)、「チガラボチャレンジ やりたいこと宣言&一緒に考える会㉛」が開催されました。チガラボチャレンジでは2名のチャレンジャーがやりたい事を伝えます。参加者はアイデアや情報、お手伝い出来る事等をグループで話し合い発表し、最後にチャレンジャーが次の取り組みを宣言しています。

 

①小林彩乃さん「お休み処「余白 yohaku.」をつくりたい」

  お休み処「余白 yohaku.」について説明を始める小林彩乃さん

小林さんは24才。大学休学中に世界一周旅行に出たりインターン勤務を経験し、卒業後はキャンプをしながら日本を一周。アーティストのマネジメントの仕事をしています。

 

人の心や社会に「余白」をつくりたい、という想いからこの提案は生まれました。この想いは自身の休学という「余白の時間」に救われた原体験と、余白を忘れた結果病んでしまった近しい人を通して、余白があればどうにかなったのではという想いに基づいています。

 

この想いに数ヶ月の内省期間に気づいた事を合わせ、キャンプの好きなところと「和」を掛け合わせた、「古民家×庭キャンプ」スタイルの『おやすみ処「余白」』を作りたいという想いに発展しました。

 

〜 おやすみ処「余白」〜

  • イメージは、漫画喫茶やネットカフェの上位互換
  • コンテンツイメージは、焚き火とスペシャリティコーヒー、水たばこ、アロマセラピー
  • 「とりあえず休もう」「自分だけの余白を愛そうよ」
  • 休み方を知らない若者が主な対象
  • 一人でぼーっとする場所

 

小林さんの困っている事と聞きたい事は下記の3点でした。

  1. 7/21のキャンプイベントを実施可能な場所情報(急に場所が使用できなくなったため)
  2. 縁側と広めの庭のある古民家(逗子、横須賀、茅ヶ崎エリア)の情報
  3. おやすみ処「余白」について、思いついた事やコンセプトへ感想

 

これについて参加者がグループで話し合い、このようなアイデアが出ました。

  • 古民家の庭はテントメインではなく、ハンモックや芝生でピクニックはどうか
  • 焚き火の火を囲んで知らない人同士で話す、交流が生まれる
  • 対象に子育て中のお母さん(託児所つき)、社内のリフレッシュルームのように利用するサラリーマンはどうか
  • アクティブ系と何もしないで過ごす寺的な場所というような、カラー分け
  • 地域の空き家を活用することで、近所の人も使える場所をつくる
  • 場所にこだわらなければ、過疎地に古民家がある
  • 高い金額を払ってでも参加する世代には、ソフトのサービス面で想像を超える中味が大事

 

空き家活動の会や古民家活用の会の紹介もありました。これらを踏まえて、まずはイベントの開催場所を探すと次の取り組みを宣言し、小林さんの発表は終了しました。

 

②山下美花さん「人間アート力でまちのお助けマンになりたい(演劇バージョン)」

  参加者の皆さんにプレゼンテーションをする山下美花さん

山下さんは、小さい頃から「そもそもなんで?なんで?」と考えるなぜなぜマンです。微妙な価格差のある商品を選ぶのに迷い、現金を価格基準にしたやり取りはデータに変わるのではないか?、大量消費の時代から流通循環の時代が来る?と考え、表現活動の価格基準は?見えるものと見えない物の価値とは?と考えて行く中で、「これからは人間のアート力で人生をENJYOYしちゃおう!」、豊さを共有できるようなまちづくり、ニューライフスタイルの新たなしくみを作りたいという強い想いを持つようになりました。

 

そのための提案は2つです。

1.遊び感覚でポイント化!

例えば壁紙を貼る職人さんの作業は何ポイント?この美味しいメロンアイスは何ポイントというように、その活動や商品に込められたストーリーを応援する人達でポイント化。ポイントは交換できる仕組みをつくる。

2. 自分史舞台

自分主人公のお芝居を作っちゃおう〜!。ライブや動画で、ストーリー化も。

  ディスカッション進行について耳を傾ける参加者の皆さん

この提案を実現するためにどうやって仲間を集めるのか、どこから始めるかについて、参加者のみなさんから以下の意見が出ました。

 

自分史舞台について

  • レイバックシアターという手法がすでにあるので差別化が必要
  • 未来のシナリオを演じる「予祝(よしゅく)」という舞台がある、未来を演じるのもいいのでは?
  • お通夜や告別式で亡くなった方の人生をして自分史映像を流す
  • 演じ事をもっと手軽にできるようにし、アートを日常化できたらいい
  • 高齢者施設で自分史の紙芝居の発表があった、大切な人へのメッセージも込められている

再現ドラマ

  • エンディングノートに続くサービス
  • 価格設定が重要、企業経営者が理念を伝えるのにいいのでは?
  • 積立方式でお金を貯めて、利用出来るシステムは?

ポイント化について

  • 会社の健康ポイントのようにスポンサーが必要
  • 未病アプリのポイントを利用できるといい
  • 感謝経済、恩送り「MUSUBI」
  • チガラボで導入を進めている「ピースコイン」の仕組みを活用する

発表を受けて山下さんは、すでにあるものと一緒にコラボしてやらせてもらいながらやってみたい、探って行きたいとの思いを宣言しました。

 

参加者が情報を持っていたり、チャレンジャーの挑戦をヘルプしたいという想いが意見の中に込められいて、終了時のチャレンジャーはとても嬉しそうでした。その姿を見た参加者から手が上がり、なんと7月と8月のチャレンジャーがその場で決まりました!懇親会もワイワイガヤガヤと盛り上がり、様々なバックボーンを持つ人達が集うパワーを感じる会となりました。

  ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

今後も、小林さんと山下さんの活動を応援していきたいと思います。