開催レポート:【チガラボ×Local】ちがさき芋煮会 山形の芋煮を食べ比べてつながる会
(投稿日:2018.11.20)

みなさんこんにちは。社会人インターンの中野登茂子です。11月10日(土)に「【チガラボ×Local】ちがさき芋煮会 山形の芋煮を食べ比べてつながる会」が開催されました。

チガラボ×Localシリーズは、地域の美味しい食材やお酒をたのしみながら、地域と人との新しい関係をつくっていこう、という企画です。チガラボメンバーでご主人の実家が山形県西置賜郡白鷹町の加藤あみなさんとのコラボ企画。芋煮を作っていただいたのは、山形県朝日町出身の川上さち子さん、新庄市出身の岡本愛さんです。山形の秋の風物詩、芋煮を囲んで山形とつながりました。



「『芋煮』にあて一言じゃかだれねべしたん。」というように、芋煮は、山形でも置賜、村上地域は牛肉に醤油、庄内地域は豚肉に味噌、最上地域は、両方が混在と、地域によって味付けや具材のバリエーションは様々とのことです。みんなそれぞれに好きな味があり、郷土愛溢れるソウルフードなのです。今回のイベントでは、庄内風 味噌味と村山風 醤油味を食べ比べ、地域の枠を超えたチガラボ 風の芋煮会を楽しみました。

参加者のひとり、黒沼篤さんは「全日本芋煮会同好会」を主宰されているそうです。山形出身で親戚が茅ヶ崎にお住まい、忙しい芋煮シーズンでたまたま予定が空いていた、という偶然が重なってのご縁となりました。芋煮はコミュニケーションツール、と考える黒沼さんとは今後のコラボも生まれそうな予感です!

あみなさんのほがらかでパワフルな雰囲気のもとにはじまった芋煮会は、私は醤油味が好き、私は味噌味が好きなどそれぞれの感想や、芋煮との思い出を語ったりしながら進みました。芋煮はもちろん、山形から取り寄せた、お米もネギもりんごもみんなとびきり美味しく、豊かな自然の中で大切に育てられていることが伝わってくるようでした。美味しいものに囲まれて、楽しい話も進み、笑顔いっぱいのイベントとなりました。「芋煮の鍋を囲めばそれだけで幸せ」を体感し、コミュニケーションの道具としての芋煮の魅力を知ったひとときでした。



▽今回のイベントでもご活躍、ご紹介された、全日本芋煮会同好会はこちらです。
https://www.imonikai.jp/