開催レポート:【チガラボWork&Life】クラフトビールを飲みながら、”働き方改革”について考える会 with TapMarche
(投稿日:2018.10.25)

みなさんこんにちは。社会人インターンの中野登茂子です。10月5日(金)に「クラフトビールを飲みながら働き方について考える会」が開催されました。

本企画はクラフトビールを飲みながら、働き方について、モードをゆるめながら考えてみるというイベントです。都内に通勤、通学ができて、郊外の自然も楽しめる湘南エリアで、一人ひとりが自分らしい働き方について考えるというチガラボらしい試みです。

イベントは、キリンビールさんのクラフトビール「TapMarche」を片手に、乾杯の合図で開始されました。キリンビールでは、ビール本来の幅広さ、奥深さを知ってもらおうと、クラフトビールに力を入れているそうです。そして、キリンビールさんから働き方改革の事例をご紹介いただきました。

キリンビールさんでは、時間の規制として一斉消灯、場所の自由としてノマドワーク(企画の中堅社員対象上限回数付き制度)、時間と考え方の改革として、なりきりママ、パパ制度(育児環境疑似体験)などが紹介されました。なりきりママ、パパは、画期的な内容で、実際に子供のいない社員が、1ヶ月間ママやパパになりきり、時短勤務や発熱などのアクシデントまで体験する制度です。この制度を利用することにより、各自の業務の効率化や、職場での情報共有化をはかります。実際に体験された方の中には、つらくて泣きながら働いていた方や日頃のルーチンワークを見直しができた方など様々な反応があったそうです。

この事例をふまえて、働き方に関する思いをディスカッションしました。
「メールを活用したり、スカイプを利用して会議をおこなったりと、IT技術をうまく使うことで、自由な働き方ができるような環境が整ってきている」「コミュニケーションをよくして無駄な時間を話し合える、という環境を作っていく事が大切で、それはどのような会社でもできると思った。」「まず、自分がどうしたいか、どう生きたいかがあって、その中に、どう働きたいかがある。」「多くの企業が、働き方改革ではなく働かせ方改革をしようとしている。」などの意見が出ました。

今回参加された方には、会社員の方から、フリーで活動をされている方や、自分で会社を起こされた方など、様々な方が参加されており、あらためて多様な働き方があることに気づきました。それぞれにメリット、デメリットを抱えながら、働く人も企業もみんながそれぞれの立場で考えながら時代と共に前進していくように感じました。私はふだん会社員として働いていますが、会社任せではなく、あらためて自分の特性を活かす働き方やキャリア、生き方を探ってみたいと思った1日でした。

※チガラボでは、スタッフ、学生・社会人インターンも随時募集しています。ご興味ある方はお気軽にお問合せください。

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