開催レポート:【TAKURAMIフェス】平塚中等教育学校の中学3年生たちと考える、未来をつくる企みごと
(投稿日:2023.9.4)

こんにちは!チガラボスタッフのけいたろうです。

8/20(日) 、平塚中等教育学校の中学3年生の有志のみなさんとのコラボイベントが開催されました。

公立の中高一貫校である同校は、キャリア教育の一環として「地域の大人に話を聞きにいく課外活動」を実施されているそうです。今回はチガラボに来訪されたことをきっかけに、生徒さんたちと『チガラボの「TAKURAMIフェス」のような場をやってみよう!』ということで、この中学生たちによるTAKURAMIフェス開催のはこびとなりました!

 


<当日の出展ブース紹介>

平塚中等ブース①「幸せの副産物」
平塚中等ブース②「キレイな海を生み出せ!」
平塚中等ブース③「街をきれいにするぞー!」
平塚中等ブース④「笑顔の宅配便!」
平塚中等ブース⑤「女の子は俺たちが守る」
平塚中等ブース⑥「子どもによる子どものためのカフェ」
平塚中等ブース⑦「頭頂葉から現実へ」
平塚中等ブース⑧「傘の新時代幕開け」
子どもブース 「子どものコミュニティー”キッズだがし店”」
大人ブース 「おとなの企み “逆” 相談所~やわらかアタマお貸し下さい」
各ブースの詳細は記事下部に記載してあります。

 


<当日のイベントの様子>

生徒たちの出展ブースでの企みに対して、参加する大人たちが一緒になって膨らませたり実現に向けて協力する場になりました。

 

自分たちの企みごとを発表して、意見をもらいアイデアや協力をとりつけるという、ご参加のみなさんといっしょに企みごとを形にしていくことにチャレンジ。

 

訪れたたくさんの大人たち。親御さん達だけでなくチガラボメンバーさんや一般の方々も大勢訪れてくれました。

 

『自分たちの企みを地域の人に話してみたら、どんな反応があるだろうか?そもそも興味を持ってくれるだろうか?』

 

生徒たちも午前・午後で参加と出展が入れ替わるので、おたがいに発表も協力する姿が印象的でした。

 

子ども駄菓子屋ブースも元気に営業。サッカーくじの駄菓子に大人も子どもも大興奮!笑

 

生徒さんたちのワクワク&ドキドキのチャレンジが各ブースで行われました!

 


<参加のみなさんの声>

・普段、14〜15歳の子達とかかわる機会がまったくないのでとても楽しめた。

・ふと自分が中学生だった頃を思い出したが…こんなに他人や社会のことを考えて生きていなかったなぁ。

・課題の解決の発想がとてもユニークでおもしろかった!

・刺激をもらえた。日本の未来は明るい!

・各ブースの発表を聞いていて、何度も目頭が熱くなってしまった。。

 


<ブース紹介>

◯平塚中等ブース①「幸せの副産物」
紙芝居でシナリオの説明をして、スライドを用いて意気込み作品に込めた想い等を発表します。制作中の映像に対して、シナリオや衣装など、分野を問わずにアドバイスを頂きたいです。今、皆さんの周りに独りで悩みを抱えている人は居ませんか?

◯平塚中等ブース②「キレイな海を生み出せ!」
あなたのTAKURAMIはどこから?私は海から。昔は貝殻を拾えた砂浜に、見当たるのはゴミばかり。そんな愛する海を変えたい、キレイにしたいと企んでいます。そこで私たちはポイ捨てに目をつけました。そしてポイ捨てを減らすためにゴミの捨てられやすい場所に鏡を設置するアイディアが浮かびました。自分がゴミを捨てている醜い姿が鏡に映って見える仕組みです。しかし中学生には鏡を入手するお金がありません。そこで環境問題を啓発できるようなデザインのTシャツを販売させていただきたいと思います。そうして得た利益の全額を愛する海のために費やします!変なTシャツを着ることで、環境問題に貢献してみませんか?

◯平塚中等ブース③「街をきれいにするぞー!」
お祭り後や海などに出るゴミを無くします!あなたも日本を綺麗にする第一人者なんです。

◯平塚中等ブース④「笑顔の宅配便!」
平塚のまちかど広場やまちかどスペースで小学校低学年から幼稚園児向けのイベントを行いたいと思っています。内容は、読み聞かせや手遊び、平塚中等生によるミニ授業など様々なアクティビティを考えています。きっかけは登下校の際に平塚の街を歩く中で、地域の人との挨拶や笑顔が少ないと感じたことです。子どもを対象とした企画を行うことで、子育てをしている親同士の繋がり、子ども同士の繋がりができると思います。それにより、街に知り合いが増え、地域の人との挨拶が活発になり笑顔も増えると考えました。みなさん、笑顔、足りていますか?私たちは平塚の街を子どもを通して元気にする活動を行おうと考えています。子どもが大好きな方、学童クラブ等について詳しい方、その他中学生の活動に興味がある方、いらっしゃいましたらぜひお越しください!

◯平塚中等ブース⑤「女の子は俺たちが守る」
気候変動対策をお金を稼ぎながらやる団体を作る。例えば祭りを使った企画をするなどがある。気候変動=たくさんの人に対策してもらわなければならない=祭りは人が多く集まる場所=人に色んなことを知ってもらえるからその手段として使える。また祭りを盛りあげればその人が増えるし祭り内でも色々企画してなにかできる。他にもいろいろな気候変動に関する企画を実施し、より多くの人に知ってもらいたい。お金を稼ぎながら行うことで地球温暖化対策を仕事にもでき、これは最近重要だと言われている。学生という若い年齢も活かせたらと思っている。面白くかつ学生的な観点から出来たらなと思っています。
未来の地球について考えたことはありますか?それは自分たちが考えているほどいいものでは無いのかもしれない。今年はみんなが暑いと思っているのでは無いのでしょうか?中国の一部では52度を超えました。私たちには関係ないわけではありません。日本海は世界の平均に比べて温度が2倍ほどのスピードで上昇しています。そのため一緒にこれからの気候変動について考えて欲しいです。

◯平塚中等ブース⑥「子どもによる子どものためのカフェ」
子どものためになるカフェを作りたいと思いました。子どもたちが楽しく交流できる場や様々な面でのサポートを用意することで、新しい世界の発見、自分の些細な悩みの解消を子どもたちができればいいなと考えています。子どもの経験しかない自分たちが、子どものためになるものとは何か一生懸命考えるので、ぜひ聞きに来てください!

◯平塚中等ブース⑦「頭頂葉から現実へ」
みなさん、魔法の使える世界や巨人のいる世界に行きたいと思ったことはありますか?空を飛びたい、透明人間になりたいと思ったことは?『頭頂葉から現実へ』は私のやりたい!なりたい!行ってみたい!という想像をアニメーションにして具現化するプロジェクトです。8月20日はそんな『頭頂葉から現実へ』プロジェクトの始動の前段階として、制作した私の世界を実際にチガラボに来てくださった方に見てもらい、意見をいただいたりこれからの方向性を相談させてもらうという会にしたいと思っています。アニメが好きな方、よくYouTubeを見る方、アニメ制作に携わっている本職の方など、ぜひ私の頭頂葉を覗きに来てください!

◯平塚中等ブース⑧「傘の新時代幕開け」
最近危険が叫ばれている傘の横持ち。 なぜ横に持ってしまうのだろうか。 人間の体のメカニズムと、傘の構造について考えてみた。 傘を持ちやすくする方法を考えてみた。 傘を楽に縦持ちしよう!

◯子どもブース 「子どものコミュニティー”キッズだがし店”」
はずかしがりやな子どもでも大丈夫!子ども同士でお話をしながら駄菓子を買おう。
キッズだがし店は茅ヶ崎の子ども達のコミュニティー作りを目的とした駄菓子屋です。
「もっと友達がたくさんほしい!」「友達とお話するって楽しい!」と思ってもらえるような駄菓子屋を子ども達が子ども達のために出店します。
※「キッズだがし店」は2023年度ちがさき・さむかわこどもファンドで採択された活動です。

◯大人ブース 「おとなの企み “逆” 相談所~やわらかアタマお貸し下さい」
「逆におとなが生徒に相談してもいいんじゃない?」まちのキャリアラボで活動中の様々な職業・生き方をしているおとな達が、企み事やそのきっかけとなった出来事/人生の転機について、簡単なゲーム形式で訪問者と対話します。企みを聞いた生徒さんはどう思ったか?やわらかアタマの知恵を貸してもらうブースです

 


<平塚中等 先生コメント>

スタッフの皆さん、準備や運営ありがとうございました!
いつものことですが、スタッフの方々はもちろん、チガラボに集まる方々の温かさをあらためて感じました。本当に素敵な場ですね。

チガラボのウェブサイトに「人生は”うっかり”と”ばったり”でできています。」という言葉がありますが、本当にその通りだなぁと共感しています。生徒達も今日参加してみて、”うっかり”と”ばったり”がいくつも起こったはずです

思ってもいなかったコトやヒトとの繋がりが、新しい経験を生み出し、その経験からまた新しい自分が作られていく。この感覚に味を占めて、これからも積極的に打席に立ってくれたらなぁ思います。

今日のイベントに向け、素敵な場を一緒に作ってくださり、本当にありがとうございました!
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

 


<スタッフコメント>

普段のチガラボの利用者さんは若くても高校生〜だったので、中学生がひしめくチガラボはなんだかとても新鮮で、中学生達の「それぞれの課題意識とアクション」のエネルギーと「このままではいけない。ぼくらができることから変えていこう!」という想いに満ち溢れているように感じました。

集まった大人達も、それぞれの発表・課題へのアクションに真摯に向き合い、自分が中学生の時どんなだっただろうか…と振り返ったり、感銘を受けた方もたくさんいたようでした!

中学生たちにとっても、普段はなかなか接点のない大人達が真剣に自分たちの話を聞いてくれる姿を目にして、自分の頭の中をアウトプットすることの意味や楽しさ等、それぞれが気付き、持ち帰ってくれたものがあるのだろうと感じました。

 


<出展者の紹介>

「平塚中等教育学校」
神奈川県平塚市大原にある公立の中高一貫校。
【学校像】
(1)鋭い感性や独創性を高め、広く社会に貢献する意欲や資質・能力を備えた人材を育てていく学校
(2)思いやりの心を持ち、自ら進んで未来を切り拓く意欲や行動力あふれる、豊かな人間性とリーダーシップを備えた人材を育てていく学校
(3)自主的な学習態度や向上心を養い、6年間の一貫した教育課程のもとで、幅広い教養を備えた人材を育てていく学校(学校HPより引用)

ホームページ:https://www.pen-kanagawa.ed.jp/hiratsuka-chuto-ss/

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「ちがさKid’s」
2000年4月に茅ヶ崎駅北口に開所した放課後児童クラブ「ちがさKID’S~みんなのヒミツキチ~」です。ちがさKID’Sで過ごす子ども達には思いやりがあり、自ら行動できる…そんな子どもたちになってほしいと思いから様々な体験学習を行ってもらっています。プロレスラーと綱引き対決!PS5グランツーリスモでタイムアタック!など一風変わった体験から「楽しい!」「やった!」「できた!」をたくさんこれからも生みだしていきます。

ホームページ:https://www.chigasakids.com/

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「まちのキャリアラボ」
湘南を中心とした地域のフィールドを舞台に、世代や属性を超えて100年ライフを学びあう仕組みづくりに取り組むNPOのプロジェクト活動の1つ。自分らしい100年ライフを探す現役世代のための相談、コーディネート役を担い、①自分の棚卸し②活動ポートフォリオのデザイン③地域参画というサイクルを支援する。

ホームページ:https://shonan100.org/career_lab/