開催レポート:【チガラボLife】ボードゲームを遊ぶ会
(投稿日:2021.12.23)
開催レポート:【チガラボLife】ボードゲームを遊ぶ会
こんにちは。チガラボスタッフリュウちゃんです!
12/16(木)に「【チガラボLife】ボードゲームを遊ぶ会」が開催されました。
今回、イベントを開催された高田さんは、ボードゲームが好きで、ボードゲームの販売を経験されたりして、現在はチガラボで「もっと多くの方にボードゲームを知って、プレイしてもらう」ための活動をされています!
当日は”インスト”と呼ばれるボードゲームのルール説明のために、実際に2人一組でプレイしてルールを学び、それを別のグループにインストし、プレイするという運びでイベントが行われました。
イベントの当日の様子をレポートします。
―――
まずは参加者同士の自己紹介から始まりました。
当日は僕、リュウちゃんも参加者として混ぜていただきました!
まず、プレイしたのはこの3つのゲーム。
①PIECE o’ CAKE(写真のゲーム)
②ペンギンパーティ
③DiXit
その後、2組にわかれて、PIECE o’ CAKEとペンギンパーティのインストに向けたプレイ、その後ワークシートにメモを取り、実際にインストをし、4人でプレーをしました。
中々インストといってもイメージが湧かない方もいらっしゃると思うので、僕がここから簡単に”インスト”してみたいと思います
【PIECE o’ CAKE】
この、PIECE o’ CAKEには何種類かのケーキのピースと数字が描かれている57枚のカードがあります。
①この中から二枚除いて、55枚にします。
②最初の親は、これを11枚ずつの束にし、好きな束を選んで、丸く並べます。
③親はその丸くなったケーキを人数分に分けます。(4人なら4等分、2人は例外に4等分)
④親の左隣の人から、その切り分けたケーキを1つ選んで自分のものにする(この前にこれが欲しいとかの議論をすることもOK)
⑤その切り分けたケーキの中から”とっておく”ものと”食べる”ものを決める。
⑥左の人に番を譲る
⑦カードがなくなるまで繰り返し
勝利条件は、ポイントの一番高い人が勝ちです。
ポイントは、”食べた”カードはそのケーキに乗っているホイップの数がポイントになります。また、”とっておいた”カードは、最後に全員で見て、種類ごとに一番多いカードを持っている人にそのカードに書いてある数字分のポイントが入ります。(例えば、Aさんがチョコレートケーキを5枚、Bさんが3枚なら、Aさんにチョコレートケーキに書いてある数字11ポイントが入る)。
といった感じで、実際は手を動かしながら説明していくものがインストです。
当日は、メンバーさんでグラレコ部をされているDotさんにインストをしていただきました!とても分かりやすいインストでした!ありがとうございました!
シンプルなゲームで、インストもスムーズにできたのですがこれが以外に奥が深い…
ケーキの画像もとても綺麗で、当日は撮影会が始まることもありました(19:00からのイベントだったので、お腹が空いてしまいました!)。
”食べて”ホイップをとるのか、それとも一発逆転を目指して高いポイントのケーキを”とっておく”のか…。参加者の数だけ戦略があるそんなゲームです。参加者の皆さんも四苦八苦しながら、ケーキを切り分け、食べるかどうかの選択をされていました。勝つためのコツが実はあるのですが、それは是非実際にプレイしながら高田さんに聞いていただきたいなと思います!
これ以上インストすると、とんでもなく長いレポートになってしまうので、残り2つのゲームは概要だけご紹介します。
”ペンギンパーティ”(もう一人の参加者の方がインストを行ってくださいました)
5色のペンギンのカードを7ならべのように並べていくゲームです。ただ、7ならべとは違い、ピラミッド状に並べていくので、途中で置けない色のカードが出始めます。駆け引きのとても面白いゲームでした!(同じ色のカードでも絵が少しずつ違うのでそこでも楽しめるゲームです!)
”DiXit”(時間が1時間程余ったので、高田さん主導でやりました)
双六のようなゲームで、それぞれのプレイヤーには、意味ありげなカードが配られ、手番の人は一枚カードを選び他のプレイヤーに見られないようにしながらタイトルをつけ、他のプレイヤーも同様にカードを出しながらあてっこを行い、当てられた数など条件に応じて駒を進めることができます。
このような感じで、終始盛り上がりながら、イベントは終了いたしました。
~参加者コメント~
・そのゲームも難易度が高くなかったので、子どもと一緒にできそう!
・ゲームの絵柄がとても可愛かった
・ゲームを通じて、コミュニケーションができたと思う!
・あっという間に時間が経ってしまっていた
・今後、ボードゲームをやってみようと思う
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~イベントを終えて~
当日幅広い世代の参加者の方がいらっしゃる状況かつはじめましての方もいる中で、ボードゲームを媒介にして距離を縮めることができたと思います。これこそがボードゲームの持ち得る魅力なのかなと思いました。また、この関係性こそ高田さんの目指す、”ボードゲームでつながるコミュニティ”の第一歩だったのだと思います。
高田さんいわく、もっと参加者が増えると、さらに白熱したり、戦略が変わったりするそうです。
次回の開催は2022年1月10日(月・祝)13:00〜17:00です。さらに多くの参加者の方をお待ちしております!
イベントページはこちらから。
https://chiga-lab.com/event/7847/
高田裕也さん、そしてご参加いただいた皆さんありがとうございました!