開催レポート:『TAKURAMIアワード2021』
(投稿日:2021.12.23)
こんにちは。
チガラボスタッフけいちゃんです!
12/19(日)に、いつものチガラボイベントとはちょっと違うエンターテイメントな演出で『TAKURAMIアワード2021』が開催されました。イベント当日の様子をレポートします!
※「TAKURAMI」とは?
チガラボは、湘南・茅ヶ崎の、人のつながりから新しい”たくらみ”が生まれるコミュニティです。 定期的なイベント・ワークショップでの学びと交流から、何かやりたい人、すでに実践している人、応援したい人が、つながり一歩踏み出すことを応援しており、そこから生まれたローカルなプロジェクトを「TAKURAMI」と呼んでいます。
<司会を務めたMCは…!>
チガラボ代表:清水謙と『昭和40年男』編集長:北村明広さん!
<審査員のみなさん>
審査員の方々もチガラボにゆかりのある方々が勢ぞろいしました。
益永 律子さん(NPO法人NPOサポートちがさき 代表理事)
渡部 健さん(NPO法人湘南スタイル 代表理事)
近藤 充さん(茅ヶ崎市 産業振興課)
広石 拓司さん(株式会社エンパブリック 代表取締役)
北村 明広さん(『昭和40年男』編集長) MC兼務
<TAKURAMIアワードの審査基準>
個人から内発的に生まれたTAKURAMIであり、個人に閉じることなく、他者へと共感や楽しさが広がっていること。妄想や構想で終わらず、実際にアクションが展開されていることを重視する。
+
①本人の意欲や行動力の強さ
②関わる人とのつながりやその広がり
③遊び心やワクワク感
④地域や社会への影響力
⑤事業としての可能性
<ノミネートされた方々と活動のご紹介>
事前の推薦/応援コメントや、日ごろの活動についてのさまざまな情報をもとに、最終的なノミネートが決まりました。※発表者順
①「4Hearts」那須かおりさん
聴こえる・聴こえないの間にいる存在として橋渡しとなる活動を展開。スローコミュニケーション、社会企業塾(NPO法人ETIC.への参加、NHKなどメディアにも取り上げられ、活動拡大中。
②「EdiblePark茅ヶ崎」石井光さん
サステナブルな農的なくらしの場として、コミュニティ菜園「EdiblePark茅ヶ崎」を運営、地元の辻堂では新たなライフスタイルを提案する住宅エリアの開発にも着手。
③「茅ヶ崎CAD部」木村朋道さん・近藤鉄平くん ※当日欠席
CADや3Dプリンターをつかったソーシャル・インクルージョンんモノづくりを展開。副リーダーの鉄平くんのTAKURAMIフェスでのスピーチは圧巻でした。
④「Cheeega」小嶋あずささん
茅ヶ崎の人やTAKURAMIを丁寧でクオリティの高い紙面づくりによって伝えている。広告収入が厳しいなかでローカルメディアの存続の形を模索。
⑤「まちのキャリアラボ」中村容さん
湘南100プロジェクトから生まれた取り組みが継続して自走化している。関わるメンバー自身のキャリアシフトも次々に起きていることにも注目。
⑥「NPO法人セカンドワーク協会」四條邦夫さん
シニア起業でWeb制作をしていた四條さんが、地域の情報発信に悩む個人や団体のサポートのために立ち上げたNPO。
⑦「路空コーヒースタンド」Reiさん
ジェンダー認識の葛藤を越えて、社会のより本質的なことを捉えるための視点の実験を、コーヒースタンドという形で展開しています。
⑧「TAKURAMIサポートの取り組み」山口直さん
ビジネスモデルキャンバスを使ったワークショップや個別コンサルなど、自ら足を運び関係性を丁寧に築きながら、さまざまなTAKURAMIを支援しています。
<TAKURAMIアワード会場の様子>
<審査結果の発表…!>
ノミネートの方々のプレゼンが終了し、厳正なる審査の結果を審査員の皆さんがアツいメッセージとともに発表くださいました!
<各部門賞>
「4Hearts」那須かおりさん
スローコミュニケーション賞
「EdiblePark茅ヶ崎」石井光さん
サステナブルなつながり賞
「茅ヶ崎CAD部」木村朋道さん・近藤鉄平くん ※当日欠席
ユニバーサルものづくり賞
「Cheeega」小嶋あずささん
年末進行賞
「まちのキャリアラボ」中村容さん
キャリアデザイン賞
「NPO法人セカンドワーク協会」四條邦夫さん
セカンドワーク賞
「路空コーヒースタンド」Reiさん
ほっこり賞
「TAKURAMIサポートの取り組み」山口直さん
TAKURAMIサポート賞
<そして、『TAKURAMIアワード2021』MVPの受賞は…!>
「EdiblePark茅ヶ崎」石井光さん
<参加された方からの支持を多く受けた方に送られる、会場投票賞!>
<会場投票 投票理由>
【4Hearts 那須かおりさん】5票
・みみここカフェで人生変わった。よくある系のキラキラした「自分らしく」は普通の人たち向け。
それ以前につまづいていた自分はここで初めて外に出られた。
キーワードは「はざま」が心に響いたから外に出られた。これは那須さんが那須さんだったからこそ。
・現状の閉塞感を打ち破る画期的な活動だと思います!
【路空コーヒー Reiさん】4票
・いつもお世話になっています。気づきを得ることができ、毎回一歩に進めるんです。
今日発表でReiさんがコーヒースタンドを始めたきっかけをきいて、活動に共感&応援したいと思いました。
・この世の常識を問う姿勢が素晴らしいと感じました!
【Cheeega 小嶋あずささん】2票
・たくらみごとを知るきっかけでした。チーガの記事で自分もたくらみごとしてみたいと思うようになりました。
【TAKURAMIサポーター 山口直さん】2票
・やってみたいことを見える化、具体化したアドバイスができる人です!
【まちのキャリアラボ 中村容さん】1票
<大団円にて。。初開催のTAKURAMIアワード2021は終了>
<スタッフコメント>
初のアワード形式ということで、実は当日までばたばたでしたが、結果的には『湘南・茅ヶ崎の、人のつながりから新しい”たくらみ”が生まれるコミュニティ』というチガラボの目指しているものを体現しているような、エネルギッシュであったかいお祝いイベントになったのではないかなぁ〜と感じられたことが一番の感想でした^^どの活動も、個々の想いからスタートしたことに、共感でかかわる人たちが増え、前進していることが実感できる時間になりました!
☆MCをつとめてくださった『昭和40年男』編集長:北村明広さんがTAKURAMIアワード2021の様子をブログにUPしてくださいました!
https://staff-2cb5897.slack.com/archives/C02PVPNTZEH/p1639974881014500