開催レポート:【チガラボLife】ビートルズを語り合う会
(投稿日:2021.11.26)

こんにちは。チガラボスタッフけいちゃんです!


11/24(水)に 「【チガラボLife】ビートルズを語り合う会」が開催されました。

今回、イベントを主催した上坂さんは大のビートルズ好き。今ならみんなで語ることができるかもしれない!と思い、このイベント開催に至ったそうです。

イベント当日の様子をレポートします。

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<高校時代に洋楽に目覚めた上坂さん>

高校時代に洋楽に目覚め、ビートルズでギターを覚えた上坂さん。
洋楽にハマることで英語も好きになり、そのおかげもあって、TOEICは過去25年800点以上の実力にまでなったそう!『大好きなものをもっと知りたい』という力は、ときに思いがけないギフトをもたらすものなんですね!
また、ご自身も楽器ができるので、現在は気のあうビートルズ仲間とコピーバンド(ギター&ボーカル(主にポールのパート))をやって楽しんでいるそうです。

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<The Beatlesとは:上坂さん資料より>

・イギリス・リバプール出身のロックバンド。
・ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人
 
・活動期間:1962年~70年(昭和37~45年)
 *実質は、1963年~69年
・1966年(昭和41年)6月末に来日。



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いざ、開催スタート。

<ビートルズを通していろんな話ができると思っています>

上坂さん曰く、ビートルズを話題にすることで…
・ビートルズそのものや楽曲、アルバムの話
・ギター、楽器、バンド演奏の話
・ビートルズで英語を覚える
・キャリアや人の成長
・時代の変遷
など、多岐にわたる話が自然とできることが魅力の1つなのだとおっしゃっていました。
(ビートルズ自体が波乱万丈であったことや、その影響力の大きさゆえにファンにとって話題は尽きないようです笑)

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<ザ・ベストテン(勝手に)>

上坂さんのベストテンの発表のコーナー!

1〜3位はヒント付きのクイズになっており、当たったら当たったで盛り上がり、
外れたら外れたでその楽曲の話題になり…盛り上がりました笑

1 (ヒント:ポールのメロディに真ん中はジョン)

2 (ヒント:2つの曲をムリやり1つに)

3 (ヒント:ジョンの心の叫び!)

4 Ask Me Why

5 Penny Lane

6 Till There Was You

7 A Day In The Life

8 Julia

9 Let It Be

10 Day Tripper

<アルバムベスト3(勝手に)>

1 (ヒント:不死鳥のごとく)

2 (ヒント:変化のきっかけ)

3 (ヒント:ロック史上最高名盤)



上坂さん曰く、このベストテンやベスト3は「私が、前日にビートルスのなんの曲、どのアルバムを聴いたか」で順位が大きく変動する「ほぼ気分でできている気がする」という真のビートルズ愛に溢れたランキングなのでした!

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年の差のある参加者さんとも、つながるビートルズの輪。

開催中、気を利かせて店内BGMに「ビートルズ・ジャズアレンジ」をかけていたのですが、アレンジされた楽曲でも上坂さんは『これは…ミッシェルですね。』ときづいて、ピタリと当ててくれる姿もさすが!の一言でした。

語らいの中で出ていた話題をいくつかご紹介します。
・CD世代とレコード世代の嗜み方の違い
・ビートルスが来日した時に泊まったホテルの話
・ビートルズが世界に与えた価値観
・ビートルズのプロデューサー秘話
・山口百恵ちゃんをもっと…
・ウルトラマンの神回の話
いい意味でビートルズから話題が脱線していく様子もありましたが、その寄り道がまた別のビートルズの話題の呼び水になったりしていて、参加者さんと上坂さんの距離感が縮んでいくようでした。そんなことがふいに起こることも…The Beatlesの懐の深さなのです!

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<最後に:上坂さんからのもしもの質問>

盛り上がったイベントもお開きに近くなるタイミングで上坂さんから、参加の皆さんにこんな問いがありました。
Q,『もしも、ジョン・レノンが殺されずに生きていたら?』
Q,『もしも、ビートルズが存在しなかったら、あなたはどうだっただろう?』

この質問は、それぞれの「ビートルズのある人生」で自分が得られたものを振り返り、思い返すようなとても秀逸な問いだなぁと僕は感じました。
参加者の方は『自分は今年ちょうど、ジョンが亡くなった年齢になったので感慨深いです。』というコメントや、『音楽だけでなく、世界や世の中の価値観が違っていたかもしれない。』というようなお話も出ていました。

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なごやかでディープな会話の余韻を残し、会は終了。

 
【スタッフコメント】


僕にとって、ビートルズは自分で買って聴くほどハマったことはないアーティストだったのですが、今回の会を通して、ビートルズは上坂さんにとって、日々聴いて、そして集まって演奏するなど、もはや暮らしの一部であり、ライフスタイルになっているんだなぁと感じることができ、『大好きなものを大好きであり続ける純粋さ+豊かさ』を見せてもらったように思いました。…ほっこり。

上坂さん、そして参加してくださった皆さまありがとうございました!