開催レポート:【チガラボチャレンジ】やりたいこと宣言&一緒に考える会vol.58
(投稿日:2021.9.14)
こんにちは!イベントインターンの岩田です!
9/8(水)「やりたいこと宣言&一緒に考える会 vol.58」がオンラインとリアルのハイブリッドで開催されました。
チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前にすすめるためのディスカッションを行っています。
【今回のチャレンジャー】
➀小島敏之さん
デジタル絵本を利用して生涯学習を拡めたい!
②宮本歩さん
人生の幅を広げる発信をしたい
☆グラレコ担当:海老原 千恵子さん(イラストレーターDotさん)
フリーのイラストレーターさん。いつも素敵なグラレコを作成していただいております!
※「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」といって、主に会議や議論などの場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)におこし、視覚化して参加者と共有させるものです。
1人目:小島敏之さん
ミニデジ絵本と生涯学習~楽しくみんなと生涯学習~
※ミニデジ絵本とは
①絵本の要素…やさしさ、安心感、スリル驚きなどのメッセージ性
②紙芝居の要素…手作り感、堅苦しくない感じ
③川柳の要素…短い中に意味を取り入れる
④デジタルの特徴…描き直しができる、無料
の4つの要素を含めたデジタル上の絵本のようなもの。
当日は実際にYouTubeで自己啓発に関連するミニデジ絵本をお見せいただきました!
【やりたいこと】
デジタル絵本を利用して生涯学習を拡めたい!
【なぜやりたいのか】
①何気なく記憶した言葉が花を咲かせるから
→小島さんはお父様のおっしゃっていた言葉が今も心に残り続けているようです
そんな言葉を送ることのできる場を作りたいそうです!
②みんなと学習する相乗効果と楽しさを伝えたい
→学習する意味には「変化に対応できる」力を身につけること
【誰がどうなったらよいのか?】
ミニデジ絵本を見た人が大切な言葉や、生涯学習の楽しさを知って欲しい
これから出会う人たちが「今より1歩でも前へ進めた」と感じてほしい
【どのようにつくるか】
YouTubeなどを使って自己啓発本の内容を紹介する
→スライドみたいな形でシンプルな形で誰にでも分かるような感じにしたい
【一緒に考えて貰いたいアイデア】
①チェーン店のような地味なのになぜか利用したくなるものにするためにはどうすればいいのか
②ミニデジ絵本を自分で作りたいと思っていただくには?
③何か気付いたことがあれば
【参加者からのアイデア】
・YouTubeは現在飽和状態…
→絵本の表紙とも言えるサムネイルがとても大事
→機能面もパワーポイントのようにスワイプできたらいいかも
・Instagramで投稿してみたら?
→手軽な場なのでやりやすいと思う
・YouTube
→大学生が分からないことの事例を調べるときに使っている
→なんでか使ってしまう場なのでは…
・是非ともご本人に登場して頂きたい
→”読み聞かせ”のような形で
→YouTubeを作業用BGMで使う人もいるから聞き流せる形にしたらどうか
→そのつながりで作り方講座的なものをやってもいいかも
・診断系のYouTubeみたいな形でやったら視聴者の求めていることに繋がりやすいかも
・そのままだと会社員向けというよりも高校生向けなのでは?
→子ども向けにしてもいいのではないだろうか
→ビジネスリテラシーを早い段階から学ぶことができると思う
【Next Action】
・Instagramが相性いいと感じた
・骨格をもう少し練り直そうと思う
・子どもが将来を見つける助けになれるかも
・ーーーーーーーーーーーーー
2人目:宮本歩さん
人生の幅を広げる発信をしたい
【やりたいこと】
色々な生き方をしている人にインタビューをしてたくさんの人に伝えたい
【なぜやりたいのか】
ご自分のお子さんの不登校になった経験から
→母:子どもを守りたい、でも学校に行かないという選択を取らせることの将来への恐怖
・色々な人に話を聞いてみた
→大丈夫だという核心
→どんな生き方をしてもいいという確信
違う生き方をしている人の話を聞くと価値観がひっくり返るという経験を伝えていきたい
【誰がどうなったらよいのか?】
世の中の人は常識の檻に捕らわれている
→「こうならなければ」から脱出したい
→でも、そういうことには風当たりが強い…
「こんな生き方あるんだ、こんな生き方でいいんだ」ということを知ってもらいたい
【どのようにつくるか】
生き方をインタビューして何かの方法で広めていきたい
【一緒に考えて貰いたいアイデア】
①人生の転機はなんですか
②拡散方法のアイデア、インタビューをさせてくれる人募集
【参加者からのアイデア】
・順風満帆な人生を踏み外した瞬間
→人生が終わったんじゃないかという感覚
→地方は特にずっといることが当たり前の風潮
・メディアのアイデア
→インタビューした方の所属している団体のHP
→チガラボのノート(確か動画とかもupできるはず)
→Twitterのコミュニティ機能(悩んでいる人たちのコミュニティになるかも)
・インタビュー
→自己開示をしたくない人もいるかも
→マイナスの話をすることのリスクもある
・いいとも方式で知り合いを紹介していってもらえたら
・茅ケ崎自体そういう雰囲気
→カフェをやってみてそこに集まってくるのでは
・公開インタビューをすれば不特定多数に知ってもらえる
・「逃げBar」のようなお酒の力を借りながらやってみてもいいかも
※逃げBarとは
⇒神奈川県横浜市にあるカフェ兼バー兼撮影スタジオ
情報過多の現代社会の逃げ場というコンセプトのもと営業している
・チガラボにたくさんインタビューできそうな人いるかも
・方法は今のままでも大丈夫かも
【Next Action】
・自己開示の観点は大きな検討材料
・自分は面白い人たちに囲まれているんだなということに気付いた
【スタッフコメント】
小島さんの発表ではミニデジ絵本を実際に見させていただいて、自分もよくYouTubeを大学の講義で分からないことを調べるのに使うのでこんな感じでまとめてあれば利用しやすいなと感じました。また、皆さんからのアイデアにもあったように僕も小島さんの”読み聞かせ”を是非とも聞いてみたいと思いました!
また、宮本さんの発表では、将来を決める段階に来ている僕に刺さる発表でした。どんな生き方が幸せかはそれぞれですが、人とは違う店を歩むのは誰しも怖いものなのかなと思います。そんな人たちに勇気を与えることのできる活動だなと思いました。
当日はたくさんの意見がリアル、オンライン共に飛び交い、とても楽しい会となりました。チガラボチャレンジは参加者全体でしっかりと聞いて受け止め、前向きな意見やアイデアが得られる場です。
次回のチガラボチャレンジは10/15(金)19:00からスタートです。
★来月のチャレンジャー
☆市川潤弥さん
「こどもと地域がつながるオルタナティブスクールをつくりたい」
☆内田文子さん
「あなたのタクラミを発酵させる場をつくりたい!」
↓お申し込みはこちら。
https://chiga-lab.com/event/7316/
小島さん、宮本さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!