開催レポート:【チガラボチャレンジ 】やりたいこと宣言&いっしょに考える会vol.57
(投稿日:2021.8.19)

こんにちは!チガラボイベントスタッフの武藤です。
9月から正式にチガラボスタッフとして働くことになりました!よろしくおねがいします。

 

8/11(水)「やりたいこと宣言&いっしょに考える会vol.57」がオンラインとリアルのハイブリッドにて開催されました。

チガラボチャレンジは毎月2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。

 

【今回のチャレンジャー】
①中村 容さん
茅ヶ崎ソーシャルキャピタルMapをつくりたい!

②堤 健一郎さん
【本と出会う】キッカケ作りをしたい

⭐️グラレコ担当:海老原 千恵子(イラストレーターDot)さん
フリーのイラストレーターさん。前回のチガラボチャレンジで発表し、Next Actionとして「チガラボチャレンジでグラレコを書きます」の宣言のもとグラレコ担当でご参加くださいました。

*「グラレコ」とは?
→「グラフィックレコーディング」と言って、主に会議や議論の場・セミナーやパネルディスカッションなどの場で、話の流れをリアルタイムで文字や図(絵)に起こし、視覚化して参加者と共有させるものです。

※集合写真の時のみマスクを外しています。

 

 

1人目:中村 容さん

【やりたいこと】
「茅ヶ崎ソーシャルキャピタルMapをつくりたい!」

【なぜやりたいのか?】
人と人の関係性や繋がりを可視化したい。
これを可視化できると資源として誰でも気軽に使えるようになり、それによって新しい関係性や繋がりが生まれる

ソーシャルキャピタルを3年ぐらいやっていたけれど、行き詰まってきた。色んな人にインタビューをしたりとやっていたけれど、その人だけで点でその人と人の線のつながりを可視化できるようになると良いなという考えた。

何かをやりたいけれどなんかモヤモヤしていて誰かに力を貸してほしいけどどうかしてほしいかわからない人もマップに入れ、きっかけを得るためのマップになると良いなという考え。


マップができたら協働したり力を貸してくれたりする人を発見するものになると思う。
地図を眺めている間に旅行にいきたくなるみたいなものになると良いなと考えている。

 

【誰がどうなったらよいのか? 】
何かをやっている所に乗っかりたい人がそれを見つけて参加できるようになってほしい!

 

【どのようにつくるか?】
既成ののソーシャルキャピタルの可視化というわけではなく、結びついた人同士の中で何が起きているのか?という関係性をマップにして、なにかをしたい人がマップで発見できるように作っていきたい。

例:AさんがBさんの農園を借りて野菜を育ててたら、Cさんと野菜作り仲間になってAさんとCさんが繋がって秋の収穫祭を企画した。みたいなものを可視化することにより、それを見た第三者がそれを発見できるようにしたい。

 

【一緒に考えてもらいたいアイデア】

・どうやってつながりの発掘をしていくと良いか
・つながりの発掘方法
・チガラボ以外の発掘方法
・MAPのデザイン→デジタルでもアナログでも
・どんな情報?どんな使い方?
・ネーミングはソーシャルキャピタルマップで良いのか?

 

【参加者からのアイデア】

人と人のマップの他には、ものともののつながりマップもあると良いと思う!

・出会いと繋がりの短編小説見たいのがあると面白いかも

・市役所などでやっているものはインターネットでも深いところにありたどりつけないのでふと目につくような場所にあると良いなと思った

・健全版マッチングアプリみたいなものを作れると良いと思う

・オープンなマップを作ると引いてしまう人もいると思うので、クローズ版みたいのから初めて良いかもしれないと感じた。自分の情報開示度などが設定できてその設定度合いによって他の人の開示している情報もそれに比例するようになってると面白いかもしれない

 

【Next Action】
もらったアイデアをつかってこれまで溜めてきたものを点を線にする努力をして、今のものをマップにしたらどうなるかをしてみようと思う。

ーーーーーーーーーーーーー

 

2人目:堤 健一郎さん

【やりたいこと】
【本と出会う】キッカケ作りをしたい

【なぜやりたいのか?】

  • 生活圏に本屋が欲しい。本屋がどんどん減っている。
  • 本で人生が豊かになるかもしれないのに、そのきっかけがない

→本屋の役割は、「買うだけじゃなくて本と出会う場所だったな」と考えた。セレンディピティ(素敵な偶然の出会い)が起こりにくい。インターネットでは企業が見せたいもので溢れているし、自分の意識下にある情報しか探せない。

本と出会える機会に出会うのが難しい
Googleで検索しても出てこない
本好きであることを話す機会がない
本が主ではないので気が付かない
本を軸として情報の集約、発信がしたい

★“本との出会いであるセレンディピティが欲しい”

 

【誰がどうなったらよいのか? 】
本好きな人が本と出会う機会を作れるようにしたい


【どのようにつくるか?】

・本のオシゴト見たいのを作る?
・場、サービス
・イベント
・人
・そこにいけば本と本の情報が見つかる場所を作る

 

【一緒に考えてもらいたいアイデア】

・本に関する情報
・本を売らせてくれそうなスペース
・こんなことしたら面白いんじゃない?というアイデア
・マネタイズのアイディア
・その他思いついたこと、なんでも(否定的なことでもOK)

 

【参加者からのアイデア】

・ポップ的なものだったり、(ポップを)書いた人がわかったりするものがあったりすると、呼んでみようかなという本から始まるものがあると良いかなと思う。

・街にちっちゃい本屋さんをやるという文化を作り、それを広めるとかをしたら面白いと思う

・この人が読むなら読もうかな?みたいなものがあったりするので、その人がどういう人か書いてあり、その人が読んでるものを置くみたいなことができると良いなと思った

・本の読み回し、4人とかでおすすめ本の交換会をして2週間ぐらいで返すみたいなことをすると新しいものに出会えるのかなと思った

・思い出BOOKSみたいなものを作って、店にきた人へ「思い出の本はなんですか?」のようなものを聞く場があると面白いのかなと思った

 

【Next Action】
25、26日にイベントにでるので、もらった意見でできること早速やってみようと思う。

【スタッフコメント】

今回は二組とも「出会い」をテーマとした発表だったと感じました。
どちらの話も、完成していくと好きがつながるような場になっていくのかなと思います。

当日はリアル参加、オンライン参加どちらとも多く、アイデアの思案、共有の場面では多くの意見が飛び交っており、楽しい会となりました!

チガラボチャレンジは参加者全体でしっかり聞いて受け止め、前向きな意見やアイデアが得られる場です。みなさんのTAKURAMIをお待ちしております!

次回、9月のチガラボチャレンジはこちらです♩
チャレンジャーは決まっているので皆さんのご参加をお待ちしています。
https://chiga-lab.com/event/7207/