開催レポート:【チガラボKitchen】夏野菜カレーランチ
(投稿日:2017.9.17)

8月に開催されたランチイベントについて、遅ればせながらのレポートです。

インターンの鳥居亜実さんと原明里さん

今回は、NPO法人湘南スタイルのインターン生、文教大学国際学部の原明里さん、湘南白百合学園の鳥居亜実さんに執筆いただきました。

お二人は、地域活動や農業に関心を持ち、学業のかたわらNPOの活動に参加されています。ランチ当日は、盛り付け・ホールでの接客と活躍してくれました。それぞれの視点が詰まったレポートをご覧ください。


地元野菜を使った夏野菜カレー

カレーランチイベントレポート 原明里
8月20日(日)チガラボにて茅ケ崎のコミュニティ農園「ふれあい畑塾」の料理教室などの活動をしているメンバーによる、カレーランチイベントが行われました。料理を担当するみなさんの畑でとれた野菜をたっぷり使ったカレープレート&食後のチャイティーもスッキリした味わいで、夏にぴったりのメニューでした。

今回のカレーは、市販のルーを使わずに、スパイスをブレンドして作られたものでした。そんなカレーが3種類も。更に夏野菜を代表するナスやピーマン、トマトはカレーとは混ぜずに素材の味をそのまま引き出した料理となっていました。メンバーたちの手作りらっきょうも好評で、1食1500円でしたが限定20食中19食でほぼ完売です!

自分たちの手で育てた野菜を自分たちの手で料理し、それを食べるお客さんの満足げな表情を見られるオープンキッチンのおかげで料理を担当したみなさんもなんだか楽しそうでした。私は配膳を担当しましたが、盛り付ける様子やお客さんの美味しそうな表情を見ているとつまみ食いしたくなりました。私自身今回のカレーランチイベントは初参加でしたが食の楽しさを感じられました。

 


畑塾ランチイベントレポート 鳥居亜実

8月20日(日)にコーワーキングスペースチガラボにて、ふれあい畑塾で栽培、収穫=をした方々が作った食材を使った料理を提供する畑塾ランチイベントを行いました。

コミュニティ農園『ふれあい畑塾』の料理グループの矢川さん、山川さん、菊地さん、清水さんが調理したカレーを約25名様に食べていただきました。また、炭素循環農法で栽培した茅ヶ崎で取れた新鮮な無農薬のナス、ピーマン、トマトなどの夏野菜を使用しました。

コミュニティ農園「ふれあい畑塾」メンバーからの野菜や活動のお話も

当日は、オープンキッチンで調理をしているため、実際に食べているお客様の感想を聞きながら調理をすることができ、レストランとは違いアットホームな雰囲気でした。

また、一般的な飲食店で食事をする時どのような食材を使っているかわかりません。しかし、イベントでは実際に野菜を栽培した方々が作っているため、何を使っているのかなどすぐに聞くことができます。よって、食べている方、作っている方がお互い楽しむことのできる空間があり、このようなレストランがたくさんあればなと思いました。

 

「ふれあい畑塾」のみなさんによるランチイベントは、次回は12/10を予定していますのでお楽しみに!