4/28(金) 【 チガラボ×Local 】桃浦の魚介とジビエを食べながら、移住漁師さんと浜の未来を考える会
開催日 | 4/28(金) |
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開催時間 | 19:00〜22:00 |
受付状況 | 受付中 |
参加申込 |
地域と地域の新しい関係をつむぐシリーズ「チガラボ×LOCAL」
今回は、カキやアナゴ、シャコエビなどの豊富な海の幸とともにある漁村集落、宮城県石巻市の桃浦(もものうら)地区がチガラボにやってきます。
ゲストは、震災後に桃浦に移住して漁師となった土橋剛伸(どばし たけのぶ)さんと、遠方から桃浦と関り続けている「東京牡鹿会」のメンバー。桃浦地区では、震災後に「牡鹿漁師学校」という地域外から漁師を目指す人や関わる人を増やす取り組みが行われてきましたが、今回のゲストのみなさんはこの漁師学校をきっかけに桃浦とつながりました。
また、桃浦地区には、Reborn-Art Festival※が運営する「もものうらビレッジ」という宿泊施設もあります。浜の営みが継続していくように、外の人と中の人の接点となる施設として、メンバーが企画・設計し、土橋さんが運営をしています。気軽に漁村の魅力を体験できます。5月に現地ツアーも予定していますので、当日ご案内させていただきます。
※宮城県石巻を舞台としたアート、音楽、食の総合芸術祭。
さまざまなまちづくり活動をしていく中で、いま一度、海の魅力や、地球の中の地域としての桃浦について考えたい。そんな思いから、同じ海の近くのコミュニティスペースであるチガラボで、皆さんと東北の美味しいものを食べながら語り合う機会を開催する運びになりました。どうぞお越しください。
■イベント概要
日時: 4/28(金) 19:00〜22:00
場所: コワーキングスペース チガラボ
茅ヶ崎市新栄町13-48 ワラシナビル5F
料金:一般3,500円、メンバー3,000円、学生2,500円(食事・ワンドリンク付き)
■タイムスケジュール
19:00~19:20 オープニング、参加者自己紹介
19:20~19:50 移住漁師・土橋さんのお話
19:50~20:20 Q&A、ディスカッション
20:20~20:30 酔っ払う前に集合写真、交流会セッティング
20:30~21:45 乾杯、食べながら飲みながらの交流タイム
21:45~22:00 桃浦ツアーのご案内、クロージング
■石巻市桃浦地区について
宮城県石巻市は、世界三大漁場金華山沖を漁場にもつ日本有数の水揚げ高を誇る漁業のまち。桃浦地区のある牡鹿半島は、漁業を専業とする人が人口のほとんどを占める漁村集落地域です。牡蠣養殖をはじめ、アナゴやシャコエビ、ナマコの漁が盛んで、網をかけると一年を通じてアイナメやドンコ、カレイなどの魚がかかる豊かな漁場を抱えています。
■ゲストプロフィール
土橋剛伸(どばし たけのぶ)さん
移住漁師 もものうらビレッジ管理人 群馬県生まれ、いろいろなところを転々とし、現在59歳
50歳の早期退職後、災害ボランティア活動などに従事。牡鹿漁師学校で、後に師となる桃浦地区の甲谷区長に出会い、弟子入りを志願。桃浦地区に移住し、漁師として独立。移住前からまちづくり活動に興味を持っており、移住後は桃浦地区の窓口役として、様々なまちづくり活動に取り組む。「もものうらビレッジ」を設立にあたり、企画時点から携わり、地元との調整に奔走した。現在も管理人として桃浦と地域外の人との窓口となっている。
「もものうらビレッジ」のコンセプトムービー ※土橋さんも登場します
土橋さんからのメッセージ
チガラボに集う皆さま、はじめまして、宮城県石巻市桃浦に住む土橋と申します。4/28日、お会いできる機会をとても楽しみにしています。震災後人口が147人から15人に激減した漁村に移住してから早8年目。時の流れの速さを実感します。
自分なりにこの浜(地域)の未来を考えるにいつも必ず行き着くのは、思いや意思を共有する仲間の大切さ、ありがたさです。そんな仲間の輪をもっと広げたい、深めたいと強く思うようになり今回の会は企画されました。この集まりは私自身とチガラボ代表の清水さん、そして桃浦への支援を惜しまない方々とのご縁で実現します。住む場所、働く場所、訪れる場所など、ある土地(地域)と自分との関係には人それぞれ様々なつながりや思いがあると思います。私も、震災後課題満載な桃浦に、それでも住み続ける人々や豊かな自然環境などに吸い寄せられように移り住んできました。 今、その決断は正しかったと実感しています。
この会では今までは口に出さなかったような思いや出来事、移住前後のプライベートな事も含めて赤裸々にお伝えしながらみなさんとの会話を楽しみたいと思っています。移住前の土橋(概略)についてご興味のある方は代表の清水さんに聞いてください(笑)。その狙いは何か?みなさんとの会話や出会いを通して私自身の今後の在り方の芯を強くしたい、そしてこの地域の未来を形づくる仲間を増やせればこんな幸せはありません。全ては人の縁から始まる。4/28日茅ヶ崎から未来につながるご縁のスタートを夢見ています。
「東京牡鹿会」
牡鹿漁師学校への参加をきっかけに生まれた任意団体。ふだんは東京、神奈川、名古屋などに住むメンバーが、石巻や桃浦を盛り上げる活動を展開している。
今回の参加メンバーは、奥本さん、柳谷さん、金丸さん
■チガラボ×LOCALとは
チガラボ×LOCALシリーズでは、地域間の新しい関係を模索していきます。めざすのは、姉妹都市や災害協定といった公式なものではなく、まずは民間レベル・個人レベルでのご縁のつながりです。 知っている人がいるからその土地に足を運んだり、ものを買ったり食べたりする、遠くからでも応援する。さらに関係が深まり、困ったとき・必要なときに力を借りることができる。そんなローカル×ローカルの関係を増やしていきたいと考えています。
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