9/7(木) 【チガラボ×Local】三陸の森の暮らしと生業について、森優真さんと語る会

開催日 | 9/7(木) |
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開催時間 | 19:00〜22:00 |
受付状況 | 受付中 |
参加申込 |
私たちの暮らしを取り巻く自然環境は、山・森・海・河川などあらゆる要素がつながりあっていて、地域が変わればまた異なる形の自然が存在しています。今回は東北・三陸の森での「林業」から、自然環境や地域でのくらしや生業(なりわい)について、考えてみたいと思います。
チガラボ×Localシリーズは、さまざまな地域の人たちとのご縁から、これからのくらしや仕事のありかたを一緒に考え、新しい地域と地域の関係を築いていきます。とはいえ、あまり堅苦しいことではなく、まずは美味しい自然の恵みやお酒を楽しみながら、地域の話題にふれる気軽な場です。
今回のゲストは、宮城県石巻市の牡鹿半島で活動する、「合同会社もものわ」の森優真さんです。震災後に現地に入り、6次産業化など産業育成やまちづくりのさまざまな活動を経て、現在は林業をつうじた森林保全や人材育成に取り組んでいます。
チガラボとも以前から交流があり、2018年に牡蠣のイベントでもご一緒いただいています。https://chiga-lab.com/report/20180412/
震災後に活躍する起業家としての取材 https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2023_0310.html
当日は、森さんのお話をもとに、ご参加のみなさんといっしょに林業や自然のことを話します。懇親会では、三陸の海と山の幸を楽しみながらお酒もいただきますのでお楽しみに!
以下、森さんからのメッセージです。
皆様こんにちは。今回登壇させていただく森優真と申します。出身は横須賀市なのですが、東日本大震災後に宮城県石巻市に移住し、現在は同市で林業をしております。移住するまで林業とはまったく無縁の生活をしており、まさか自分が林業を仕事にするとは思っておりませんでした。イベント当日は、なぜ港町育ちの僕が林業をするようになったかというエピソードに触れながら、さらに、一般の方々が茅ヶ崎に住みながら森林保全に関われる手法はないか?といったテーマについて皆様とお話しできたらと考えております。また、石巻の森里海を味覚で感じてもらうため、現地の食材も準備する予定です。それでは当日お会いできることを楽しみにしております!
<こんな方はぜひご参加ください!>
・三陸の旬の海と山の幸を食べてみたい
・林業や森の活動がどんなものなのか興味がある
・森さんのお話を聞いてみたい
・東北や石巻に縁がある、興味がある
・食事やお酒を楽しみながらいろんな人と交流したい
などなど、どなたでも歓迎です!
<概要>
日時:9/7(木)19:00~22:00
場所: コワーキングスペース チガラボ
茅ヶ崎市新栄町13-48ワラシナビル5F ※JR茅ヶ崎駅3分
参加費:3,000円(三陸の魚介と鹿肉、ワンドリンク付き)
<スケジュール>
19:00~19:20 オープニング、自己紹介
19:20~20:00 ゲストプレゼン:森優真さんからの森の話
20:00~20:40 ディスカッション
20:40~21:00 まとめ、集合写真、配置変更など
21:00~22:00 懇親会
<ゲストプロフィール>
森 優真(もり ゆうま)さん
合同会社 もものわ 代表社員、宮城県認定伐倒技術指導者、神奈川県横須賀市出身
東京にて植物油由来のバイオ燃料普及事業に携わり、農業分野との連携プロジェクトを実践するなど、環境技術と1次産業分野の融合を目指した活動を展開してきた。東日本大震災のボランティア活動で宮城県石巻市を訪れ、特に漁業の壊滅的被害を目の当たりにしながらも、復興過程には新たな1次産業振興の可能性が存在することに着目し、2 0 1 4年に宮城県石巻市へ移住。現地で関わった牡蠣養殖漁師から「山が枯れると海が枯れる」という言い伝えを聞いたことをきっかけに、海と山の重要な関係性に改めて着目する。その後は少しずつ林業の知識と技術を習得しながら、海・里・山の適切な循環を目指した森林の間伐作業を開始し「森と人の関係を最適化する」をテーマに、チェーンソー教室や木工製品販売などの山林資源利活用事業を展開している
・合同会社もものわ Instagram https://www.instagram.com/momonowa1
・週末林業家育成塾 https://myuman.wixsite.com/sansuigoschool/home
参加申込